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2012.02.15
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テーマ:自己成長(442)
カテゴリ:考え方

 
『心に響いた珠玉のことば』
(小林正観
、KKベストセラーズ、2011/9、1500円)

この本の読書メモを書いていっています。

本日が第5回。最終回です。

(第1回はこちら。)

=============================
『心に響いた珠玉のことば』
読書メモ ロゴ5
(p169~最後まで。
 ○印は正観さんが選んだ「珠玉のことば」、
 それに続く ・ 以降の太字が正観さんの意見・考え方の部分的抜粋です。
 顔マークのあとの緑文字は僕の個人的コメントです。)

○キリストのことば
 「病める者は幸いなり
  貧しきものは幸いなり
  弱きものは幸いなり
  天国は彼らのものである

・悩み、苦しみという名の谷が深ければ深いほど、
 普通の山の高さであっても、
 喜びがものすごい高さになる。

・同じものを食べても、
 貧しき者のほうがずっとずっと喜びや幸せが大きい。

・弱き者はちょっと何かを手に入れたり、
 誰かに味方していただいたり、
 応援をいただいたりすることで、
 本当にうれしく幸せになる。

・弱いからこそ手助けいただいたこと、人、もの、に
 本当に心から感謝ができる。

・不幸というものは存在しない。
 そう思う心があるだけ。

 私たちがハンデを背負わされた、不運なことを背負わされたと思う境遇が、
 実は神の目から見ると全部、幸運と幸福に満ちているのなのかもしれません。

スマイルこういう逆転の発想が、大好きです。

  「不幸だ」「不運だ」と思ったことが、
  実はそうではないかもしれない、という考えは、
  人生を明るく照らしてくれます。

  これを知ってしまえば、もう不幸になりようがありません。

  でも、これ、本当に深く納得するまでには
  すごく時間がかかりそうです。

 

○天皇のことば
 「私の体を通してからに
  してください」

・1月1日、早く起きた天皇は東西南北、四方の空に向かってこう言う。
 「もし今年、日本に災いが降ってくるのであれば、
  まず私の体を通してからにしてください」

・病気や事故、不運や災難というものを逃れたい。
 自分だけはそういうものに見舞われたくないと思うのが普通です。
 当然のことです。

 しかし、世の中にはこんなことを考えている方がいるのだ、
 ということが私には大いなる衝撃でした。

・天皇のこの言葉を知って以来、
 病身の我が身には少しずつ変化が起きてきました。

 それは病気を忌むべきものと捉えるのではなく、
 「病気でもいい、しかも病状が進行し、体が悪くなってもいいかな」
 という感情。

 私の周りには、数百人のとても素敵な友人がいます。

 その友人一人ひとりのために、
 私がもし不運や不幸の一部を少しでも担うことができるのであれば、
 その友人たちの少しの不幸を我が身に集めてこういう病気になった、
 と思ってみたならば、「それでいいかな」と、
 不思議に自分の心が楽になり、救われるものがありました。

・病状が進行したり、症状が悪くなったり、
 身体の調子が悪くなったり、あるいは死に至るとしても、
 愛すべき友人たちのためにそうなるのであれば許せる、我慢ができる
 と思えるようになりました。

スマイル「天皇は国事行為をする」とか「日本国の象徴だ」ということは
   学校で習うのですが、
   祭事をつかさどり、国民のために祈るのが仕事だということは
   あまり知られていません。

   「祈る」というのは、実際には何の役にも立たないと思う人もいるでしょうが、
   自分のためにではなく他人のために役に立とうとする感情、
   これはとても素晴らしいものではないか、と思っています。

   考え方はいろいろあっていいのですが、
   「病気が重くなる」ということを「他の人の分も引き受けている」というふうに
   とらえるなんて、今までの僕では想像もできなかったことでした。

   僕も30代後半になり、親戚の人が病気になったり亡くなったりすることが
   増えてきました。
   とても親しい人が重い病気になったり、亡くなったりすると、
   とてもショックで、受け入れられない、
   こういうことは、よくあることだと思います。

   でも、そんなときに、
   「もしかして私たちのことを思って、その分を引き受けてくれたのかな」
   と思うことで、感謝しながら、前を向いて、
   精一杯生きて行こうとすることができるようになるかもしれません。

==============================

ここまで、いろいろな「珠玉のことば」を紹介してきました。

すごく苦しい時に自分を支えてくれることばが
今まで紹介してきた言葉のなかにたくさん含まれていると思います。

小林正観さんは昨年の10月に亡くなられましたが、
この方がたどりつかれた境地を、
こういった本で知らせていただけるのを、
本当にありがたいことだと思います。

 

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最終更新日  2012.02.15 22:08:13
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