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カテゴリ:絵本の勉強
またまた暫く更新お休みしてしまいました。(反省) 梅雨があけて一気に夏ですね~ しかしながら、梅雨末期の豪雨災害、被災された方には謹んでお見舞い申し上げます。 ***************** 5月、小学校の読み聞かせピンチヒッターの回数が多かったので、それに備えて今月の当番少なめにしたら、前回報告したように5年生がドタキャンで、結局今月は総合学級と昼の2回のみでした。 来月市立図書館で「絵本を楽しむ会」(小さい子向け)の担当に当たっているので、そのプログラムを検討したりして、絵本はたくさん読んだんですけどね。。。 おっと、本題に移りましょう。 今日は、「また、後日・・・」としておきながらまとめていなかった『赤羽末吉』の絵本について、敬和学園オープンカレッジで学んだことをまとめようと思います。 まず1冊目に紹介されたのは「まのいいりょうし」 瀬田貞二:再話 福音館書店 赤羽末吉の絵本と言えば、昔話絵本というイメージですが、唯一といっていいのではないでしょうか?市村久子の教育実践による・・・というように、実際にあった事柄を絵本にされています。絵のタッチも独特(まるで子供が描いたような絵です)。小さい子に読み聞かせてもとても喜ばれます。絵本自体は小さいですが、遠目もききます。 赤羽末吉さんの絵本デビュー作「かさじぞう」 瀬田貞二:再話 福音館書店 「つるにょうぼう」 矢川澄子:再話 福音館書店 その他、「スーホの白い馬」 大塚勇三:再話 福音館書店 日本の昔話も数多く手がけており、どれも素晴らしい作品です。 日本の昔話は色々な作家により発行されていますが、私は赤羽末吉の昔話が一番だと思っています。 あと、鬼が出て来る絵本も数多くあります。 「鬼のうで」 赤羽末吉:作・絵 偕成社 は、大江山の鬼退治、酒呑童子を元に作られた絵本です。その絵本を作るにあたり、赤羽末吉氏が「絵本よもやま話」 (偕成社)でエピソードを語っています。 「鬼のうで」はとても怖いお話ですが、子供たちは怖いお話も好きです。しっかりと受け止めてくれる安心できる大人に寄り添って、思いっきり怖いお話を楽しむ。この強烈な記憶はいつまでも子供の記憶に残り、その安心感を与えてくれた大人にいつまでも安らぎを感じると思います。 「鬼のうで」に続き手がけた「鬼ぞろぞろ」 舟崎克彦:文 偕成社 では、鬼が迫ってくる様子をどう表現しようか、また鬼の足はできるだけ見せないようになど、制作エピソードを聞いて愉しみました。
読み聞かせには もっと赤羽末吉の絵本知りたい方は 絵本ナビでどうぞ 「赤羽末吉の絵本一覧」
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Last updated
2010年07月20日 17時00分17秒
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