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カテゴリ:絵本 6年生
昨年受講した読み聞かせステップアップセミナーで、赤木かん子さんのお話を聞く機会があったんだけど、そのなかで、小学4年生位からはリアル系になって小説が読めなくなる子が出てくるって話を聞いたんだ。
ダンゴ虫を気持ち悪いって思うようになったり、カエルを触れなくなるのもこの頃らしい。 で、今年はリアル系の絵本を6年生に読んでみようと思った。 前は、だるまちゃんシリーズみたいに保育園の頃読んだかもしれない絵本で、12歳になって読んでもらうとまた別の感じ方があるんじゃないか?って絵本を選んでみたりしてた。 ところでリアル系… 科学の絵本はもちろんリアル系なんだけど、読んでいて私があまり楽しくないんだよね。 絵本ナビで高学年向けの絵本探していたら、 この絵本に出会った。 綱渡りの男 [ モーディカイ・ガースティン ] 地元の図書館には蔵書がなくて、隣の町の図書館から借りてきた。 ニューヨークのツインタワーの間を綱渡りで渡った男の話。 ツインタワーは9.11のテロで飛行機が突撃して崩れてしまった建物。 6年生にとっては生まれる前の話なんだ! そして地上400mの高さってどれ位?って、そんな話題も膨らむね。 でもさ、この絵本、凄く文字が小さい。 家で練習してみたけど辛い!私の脳ミソでは文を覚えるのは無理無理 四月に入ったクラスでは、ちょっとギツバタ(^^;; 意を決してコンタクト作り直して今月挑みましたよ。隣のクラスに(^O^) 四月に入ったクラスでは地上400mの高さについて特に触れなかったんだけど、後で詳しい子がスカイツリーの展望デッキの高さと比較して友達と話していたらしい。(担任の先生によると) 今日も読んでいる最中に前の方に座っていた男の子が、すげー!とかひえ〜!とか言ってたから、楽しんでもらえたみたい(^O^) 読み終わった後で、9.11の話をすると生まれる前の事だけどちゃんと知ってる!あ〜知ってるって。 どの程度知っているかはこの際構わないけど、この絵本、子供達の身近なものになったんじやないか?って感じたな… 四月に入ったクラスでは2冊目に 世界中のこどもたちが [ 篠木真 ] 今日のクラスでは ぞうからかうぞ [ いしづちひろ ] を読んだ。 今日のクラスでは、面白かったなって友達に話す言葉が聞こえてきて、心の中てニンマリ(^_^) 来月また6年生、もう一つのクラスに入るけど、綱渡りの男読みたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年05月24日 01時19分10秒
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