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マドレボニータ(美しい母)プロジェクト★

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2008.07.12
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カテゴリ:イベント
産後セルフケアインストラクターの高橋葉子です。

7月12日(土)、
第一回マドレ・ネットワークサロンが無事終了しました!

産後クラスの卒業生や会員さん(現在225名)には
本当に素晴らしい人たちがたくさんおり、
その人たちにスポットを当てたい!と思ってたところ、
マドレでもSVP東京ネットワークミーティングの帰り道に、
「これのマドレ版やりたいよね、やったら絶対おもしろいよね」
と何度か話をして、
「うん、やっぱりやろうっ!!」と
出来上がったこの企画。

とても充実した会となり、感無量でした!
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今回ゲストスピーカーとして参加してくださった方は3名。
ちょこっと、ご紹介しますね。

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本橋 祈さんは、高円寺クラスの卒業生。
所属する出版社では、書籍の編集をされているというワーキングマザー。
今回は2度目の育児休暇中だそうです。

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本橋さんのことをおもしろおかしく紹介する産後セルフケアインストラクターのカオリ先生。

この育休中に、子育て応援券を使って、
カオリ先生の高円寺クラスに参加したこと、
そこでの仲間との出会いによって
何か自分にできることをしたい!と強く思ったとのこと。

そこで、
初めて職場復帰する多くの親が保育園の心配をしている現状を知り、
すでに自分が一人目の職場復帰を経験していること、
自分はすでに保育園を利用している経験を活かして、
これからはじめて保育園を利用する方のためのイベントを自主的に開催。

職場復帰も控えたこの時期に、
イベント開催するのは大変だったと思いますが、
思い立ったらすぐ行動!
区役所に電話をかけ、「保育園を考える親の会」という歴史ある団体に連絡し、
その団体の会員になって協力を仰ぎ、
どんどんイベントの実現にむけて動いていったとのこと。

そのイベントは、本当に大盛況で、
たくさんの参加者から感謝されたそうです。

「今まで「仕事=会社」だけだった人生に、
それ以外の広がりができた!」と語ってくださいました。

「子どもが人生を広げてくれる」というフレーズはよく聞くけれど・・・
と、本橋さん。

「それも、母自身の行動があることによって、
予想外の広がりを生み、気づきがもたらされる。」

そのことが、人生を豊かにする、
ということなんだなと感じました!


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川畑恵美子さんは、吉祥寺クラスの卒業生。
先日放映された「NEWS23」の社会起業特集を作られた方です。

誰もが知るニューズ番組のディレクターで、しかも美人!といったら
結婚も子どもも仕事もすべて手に入れ、
なんでも要領よくこなすバリバリのキャリアウーマン!?
と想像してしまいますが・・・

そんな川畑さんにも、ひとりの産後女性として、
あんな悩みやこんな迷いがあった・・・
産後クラスでのシェアリングで、ペアになった方に
「わかる~」といってもらった一言が、すごく支えになっていた、とのこと。

本当に、どんな人だろうと、産後は同じようなところで
みんなつまづいたり、困惑したりするのですよね!
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「普段は裏方なので・・」と謙遜しながらも、すごく話が上手で面白い川畑さん。笑いあり、涙ありの濃い時間でした。

川畑さんのお話で胸に残ったのは、
瞬間の涙を無駄にしない
というフレーズでした。

子どもを預けて仕事をしていれば、
胸がきゅっとなることもある。
「慣らし保育で、去り際に娘に泣かれたりしたときなんて・・・」

そして、
いろんな両立がすんなり行かなくて、めげることもある。
「昨日、一昨日は、娘が高熱で、ほとんど仕事にならなかった・・」

けれど、
「だから仕事やめちゃおう」というのは、
本当は、一時的な解決でしかない。

その先に、その根っこに、
自分が目指すものをしっかり持っていたい。

・・・そういう話は、産後クラスでも
シェアリングの時に職場復帰前の女性たちとよくするのですが、
それを、まさにこうしてリアルタイムで体験している方から聴けることが
本当に貴重で、意味のあることだ!と強く感じました。


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そして、さいごは・・・
産後白書プロジェクト』から、黒田美穂さん
黒田さんは、3年前くらいに私が担当するクラスに参加してくださっていたんです。
(まだ今のスタイルの産後プログラムが統一されて普及する以前!)

当時の黒田さんは、きっと何かやればぐっとのめりこみそうな印象がありつつも、
ちょっと外側から様子をうかがっている、というような感じがありました。
ご本人によれば「今思うと、エネルギーの出し惜しみをしていた」のだそう。

それが、『産後白書プロジェクト』に参加することで回転し始め、
次第に「やればできる!」という思いに変わってきたとのこと。

そして、それが自分の『居場所作り』になった、
・・・という言葉には、とても共感しました!

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「ほんの一年前はメガネにノーメイクだったんすよ!」とは産後白書PJリーダーの野田カオリ先生談(笑)今日はマコ先生に「IKKOに習った?」と言わしめるほど立体感のあるメイクをされてました!

産後白書で勢いがついた黒田さんは、なんと、
最近、3年半ぶりに再就職されたそうです。

そこでも、大変なことは多々あるけれど、
可能性を信じて続けることで、
自分がそこにいる意味や居場所が見えてきたそう。

母という立場だからこそ、
「何のために私はここまでしているのか?」
となんども何度も考える。
だからこそ、強いのではないか、
と黒田さんはおっしゃっていました。カッコイイ・・・

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こうして、いろんな立場で、いろんな形で、
家族のいる自分の人生について、真剣に考え、歩んでいるひとたちの
生の言葉を聞けること、それ自体が、とっても価値あることだ!

・・・と、皆さんのお話を伺いながら、つくづく感じました。

SVP東京のネットワークミーティングに参加するたび、いつも、
ゲストやSVP東京の皆さんの思いや取り組みに
とても感動して何かがフツフツと湧きあがる気持ちがしていたので、

「あんなふうに、お互いがパワーを充電しあえるような会にしたい!」

と思っていたのですが、
ゲストの皆さんの語る言葉や、
会場から寄せられる質問やコメントが本当に素晴らしくて、
予想以上の充実感でした!!!

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司会の私も、熱く語ってしまいました!

それに、参加者の方々からの質問やメッセージもとても活発で、
まさにいろんな垣根を超えての大シェアリング大会

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名古屋から駆け付けた産後セルフケアインストラクターのレイナ先生。  慶應大学で社会起業を学んでいるあゆみちゃん

そう。“産後”といった枠をとっくに超えて、

「生き方」について考え語った2時間でした。

0807ネットワークサロン

本当に心に響く会だったので、また続けて行っていきます!
今回残念ながら逃してしまった方も、ぜひご参加くださいね☆

次回は、9月20日(土)の予定!
手帳に書いておいて、
スケジュール空けておいてくださいっ!

また午前中からスタートして、午後も会場をとって、
交流タイムももう少し長く取れるようにしたいと思っています。
なんならお弁当持参で。

「お手伝いしますよー」という方!また
「NWSに最適なこんな『会場』ありまっせ!」という情報も、
大・大・大歓迎ですー!!


(文責・高橋葉子)

<お知らせ>

●7月21日(月・海の日)の長野県諏訪市での講座の詳細はこちらです。もう30名近くお申し込みいただいているようですが、あと数名でしたらOKだそうです。

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最終更新日  2008.07.18 21:01:04


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