コントラアルトの声
今日の生徒さんは低い声が豊かなコントラアルトさん発声練習しているとあれよあれよという間にラまで余裕で降りていく「ら~♯ど~し~ら~」を「も~~~~」で...私達ソプラノにはかなり低い音だけど彼女にはちょちょいのちょい豊かな響きで降りて行きます素敵~!でもオクターブ上がって「ら♯どしら」をやると♯ドが裏声になっちゃうまっすぐ声を出すのが怖いのか息の圧力が急に弱まって裏声に逃げちゃうみたい裏声を使うと確かに用意に高音が出るんだけどそれは声楽的にはうそな声ほんとの声で高音まで行くには響きのポイントを下げないでしっかり支えて息を流すことが必要今までずっと裏声で歌ってきた人にはこのメロッキ式の本来の声を最大限に活用する方法だと「地声で鳴らしてる」様な不安に襲われるみたいね確かに裏声で歌うより本来の自分の声で高音を歌うのはエネルギーが要るなんとかしてこれを克服しなくちゃねここで、いろいろ試してみた結果ふん!としこを踏むポーズをさせるときちんとジラーレできたヒントはマリオ・デル・モナコのアクートのポーズ足を踏ん張ってえいやっ!とやります支えを強化するのにしこを踏む格好が最適なようですでも感覚がつかめたら普通に立ったまま歌えるようにならないとね教えてると自分も歌いたい~気分になるレッスンが終わってからちょっとお茶してお買い物してそして自主練今日はドン・ジョヴァンニからドンナ・エルヴィラのアリアmi trad? quell'alma ingrataトゥーランドットからリューのアリアsignore alcola!tu, che di gel sei cinta声はきわめて好調ですおっとっと遅くならないうちに奥様女中のレチタティーヴォもやっとこう...