レイキの話の続き
霊氣の話の続きです。私が霊氣の奥伝まで習ったのはかれこれ2017年の話です。当時、色々一気に詰め込んで、レイキに関する色んな著者の本を読んで噛み砕いて消化して吸収してひたすらセルフヒーリングをしていました。「レイキを習ったの」「レイキって何?」という会話から始まって友人達に噛み砕いて説明しているうちに自分の中でも理解が深まっていきました。学んで実践して共有するという過程がより理解を深めるのに役立ったと思います。イタリアでもレイキは知られていて学校もあります。かなり前からレイキをやってる人も実はたくさんいます。私も一度レイキ交換会に参加しました。レイキと一言に言っても私は人に施術するよりも自分を癒し、自分の本来の魂の輝きを取り戻し、今日だけは怒らず、心配せず、感謝して行に励み、人に優しくする、という臼井氏の言葉に沿った禅道のようなアプローチだったのでティーチャーズデグリーも習得はしましたが人に施術したり伝授したりするのはなんとなく違う気がしていました。そもそも臼井氏も奥伝まで伝えたのはごくごく少数の弟子のみだったことからもそう簡単に習得できるものではないのは明らかだし、私自身も講座を修了したとはいえ、臼井氏の弟子のレベルまで達したとは決して思えなかったのです。そんな訳で、相変わらずセルフヒーリングを続けつつ「怒らない」というテーマを克服し霊氣が流れる理想的なパイプになるべく自分を掘り起こす作業に励んでいます。現代ではスピリチュアルに目覚めた人がリーディングやチャネリングをしています。昔なら魔女扱いされて生きにくかったり火炙りになったりする危険があったのに現代ではそれが仕事になっちゃうくらい世間から受け入れられています。レイキを使える人も増えてその技術を伝えられる人も増えました。それは喜ぶべき事だと思います。仏教でいえば、私はどちらかというと自らが仏の道を極めて悟りを得たい修行僧のようなキャラクターで浄土宗や日蓮宗のようなお経さえ唱えれば浄土へいけるタイプが西洋レイキのスタンスなのかなと思ったりもします。