キュリオシティ ⇒ 好奇號
YOMIURI ONLINEhttp://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120806-OYT1T00541.htm-------------------------------------------------------------火星の生命探しへ…無人探査車、着陸に成功 【パサデナ(米カリフォルニア州)=中島達雄】米航空宇宙局(NASA)が昨年11月に打ち上げた史上最大の無人火星探査車「キュリオシティ(好奇心)」が、米太平洋時間5日夜(日本時間6日午後)、火星の赤道付近に着陸した。(後略)-------------------------------------------------------------台湾ではその瞬間、どのニュース・チャンネルでも、NASAからのライブ映像を流していた。台湾のニュースでは、「13時31分、成功登陸(着陸成功)」と出たが、火星からNASAまで電波が届くのに14分かかるらしいので、実際の着陸はもう少し前に行われていたことになる。(ちなみに台湾時間の13時31分は日本時間の14時31分です。)それはともかく、このエントリで注目するのは、「米航空宇宙局(NASA)が昨年11月に打ち上げた史上最大の無人火星探査車『キュリオシティ(好奇心)』」の台湾における表記である。やっぱり、というべきか。「好奇號(hao4 qi2 hao4)」で来ました!台湾では中国語が使われており、中国語にはカナというものがない。したがって、日本人が日本語で外国語を何でもかんでもカタカナにしてしまうようには、中国語は、いかないんである。今日から突然思いつきで始まったこのコーナーでは、カナのない言語世界・台湾中国語における「あっ、なるほど」と思う外来語表記について紹介していく。次がいつになるかは、まったく分かりません。ちなみに、NASAは「NASA」でした。