高捷氏と握手した!
『孤戀花』映画版が明日から台北市内各劇場にかかるらしい。今日は前夜祭ということで、市内「八徳路」にあるショッピングモール「京華城」のシネコンで前夜上映会みたいなのがあった。ほんらい俺は呼ばれてなかったしそんなイベントがあるのも知らなかったんだが、あるドラマの衣装合わせ(未遂)のあと何の予定もないんで、このイベントに向かう姚君にクルマで送ってもらいがてら、会場近くのスターバックスで一緒にコーヒーなど飲んでるうちに時間になったんで、「まあ、皆さんの顔を見て挨拶してから帰るわ」と言いながらシネコン入り口まで行ったら舒音がいて、「席はまだある。観て行くか?」と言うんで思わずチケットを受け取り、また観てきたわけである。(眠くなったんで寝る。)■メモ■今日は曹瑞原監督の2003年の作品・『[薛/子]子(ニエズ)』の出演者たちも招待されており、『風中』で「居酒屋の女将」をやった柯淑勤さんが来ていて、久闊を叙した。柯淑勤さんは2003年度の「金鐘奨(ゴールデンベル賞=台湾のエミー賞)」で、連続ドラマ主演女優賞と単発ドラマ主演女優賞をダブル受賞した、いま台湾で最も実力があると見られている女優である。■高捷氏『孤戀花』の台湾パートで「柯桑(カアさん)」というヤクザの役をやった有名な俳優・高捷(ガオヂエ)氏が見えていた。ロビーで目が合ったんで、「わたくしはあなたの一ファンです。最近放送が開始された民視テレビの「浪淘沙」では知識人の役をなさってますね。「孤戀花」とはまったく違うタイプの人間を演じ分けておられる。敬服の至りです」などと挨拶したところ、「いやいや、役者ですから」とにこやかにおっしゃって、握手してくださった。■監督と遭遇上映後、ロビーで曹瑞原監督と遭遇。「やあ、ミチオ!」と声をかけられたんで、「えへへ。また来ました」と言うと、「良かったかい?」と今回も訊くんで、「良かったです」と応じた。■麻辣火鍋映画の後、柯淑勤さんが麻辣火鍋をおごってくれた。姚君、舒音、その他『孤戀花』のスタッフ2名が参加。「大陸ばなし」などで盛り上がった。柯淑勤さんは間もなく大陸で「スチュワーデスのドラマ」を撮るらしい。姚君はそのドラマの衣装担当として、柯淑勤さんと一緒に中国へ行く予定なのだ。しかし、向こうではまだ正式に製作が開始されておらず、通知があるまで二人は台湾で待機していなければならんらしい。24時半、タクシーで帰宅。