台北101、世界一の座から転落!
さっきネットの読売新聞を見ていたら、「ドバイに800m超す圧倒的世界一超高層ビル」という見出しが目に飛び込んだ。記事を読むと、なんでもドバイの「ブルジュ・ドバイ」という、800メートル以上もある高層ビルが1月4日から営業を始めるそうである。ブルジュ・ドバイ(日本語のgoogle)「地上160階以上で800メートルは優に超え、これまで世界一だった台湾の「台北101」(508メートル)や、建設中の「東京スカイツリー」(634メートル)、東京タワー(333メートル)をいずれも大きく上回る」とのこと。このビルについては、台湾でも以前から「『101』より高いらしい」とささやかれてはいたんだが、その話題が出るたびに、「いやいや、ドバイのはまだ建設中だし…」とか「あっちはまだ開業してないし…」とか「リーマンショックで建設がストップするんじゃないの?」とか「ドバイショックで…」とかいう「希望的観測」で、台北人は、「台北101」が世界一の座から滑り落ちるのも時間の問題、という現実から目をそらしてきたのであった。がしかし、2010年1月4日(ドバイ時間)、ついにその日はやってきてしまった。(↓)「台北101」の展望台から西の方を見たところ。 (2009年7月4日撮影)