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カテゴリ:優待株について
さて今日は久々に幕内銘柄概況シリーズです。
36位 7264 ムロコーポレーション (東JQS、3月優待) ◎◎
PF時価総額36位は、金型から一貫生産が特徴の技術力の高い精密プレスメーカーで、自動車用駆動部品が主のムロコーポレーションです。
堅実な財務、好調な業績、円安メリット、万年不人気などの加点ポイントを高く評価して買い増しし前回は14位でしたが、その後の株価上昇局面でチビチビと売り上がりながらかなりポジションを落としたため、順位を下げてここで登場しました。
現在の株価は1351円、PBR0.73、株主持分比率は60.6%、今期予想PER7.25、配当利回り2.2%(30~35円)、総合利回り2.6%(30+5=35円)で、優待は100株保有で500円相当の金券、500株保有で1000円相当の金券またはお米5キロ、1000株保有で3000円相当の金券またはお米10キロまたは自社商品(フルーツ皮むき機)です。
(写真は会社HPより引用)
私はこの「チョイむき」が目当てだったのでもちろん選びました。早速果物を剥いてみましょう。
↑ おぉ、面白いように剥けます。
あっという間に剥き終わりました。ムロコーポレーションの技術力の高さが実感できますね。
私は元々、この1000株優待品の柑橘類皮むき機「チョイむき」がどうしても欲しくてずいぶん昔に1000株までは買い増ししていたのですが、その後「優待株いけす」の上位銘柄をしらみつぶしに調べているうちに、「おや?、ムロコーポは指標的に抜群に安いし、業績好調な自動車関連銘柄で、円安メリット株でもあり今期業績は会社予想よりも上ブレの可能性が高い。過去の業績推移が安定的だし、万年不人気でヤフー掲示板にもほとんど人がいないのもいい。更に地味ながら成長力もあるし、ホームページが非常に見やすく業態がすっと理解しやすいのも良い。優待品のチョイむきの評価も非常に高いし、会社の技術力の高さが優待品に端的に現れているのも実に良い。総合的に考えると楽に準主力以上で勝負できるポテンシャルがあるな。」と考え、PF上位銘柄としたのでした。その頃からは株価はかなり上昇してしまいましたが、依然として十分に良い銘柄であると感じています。
これからも実際の業績推移をしっかりと見ながら、PF上位の一角としてのんびりとホールドしていく予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 1, 2015 07:48:46 PM
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