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カテゴリ:優待株について
さて今日も 「2016主力株概況シリーズ」 です。
14位 9680 共成レンテム (東2、3月優待) ◎◎
PFウェイト順の14位は、北海道地盤の建設機械レンタル会社の共成レンテムです。前回は44位でしたが、その指標的な激安さと現在の高原の好業績がまだ数年は続きそうなことを評価してチビチビと買い増ししたために順位を上げ、今回初めての準主力昇進となりました。
現在の株価は950円、PBR0.50、株主持分比率は42.1%、今期予想PER5.28、配当利回り2.1%(20円)、総合利回り2.4%(20+3=23円、優待品は私の独断で3000円で換算。)で、優待は1000株保有で北海道特産物(2015年は十勝産じゃがいも10キロ)です。早速見て行きましょう。
例年2種類のじゃがいもが入っています。
全然形が違うんですね。びっくりしました。
さてこの共成レンテムの優待じゃがいもなんですが、 我々株主のために特別栽培された極上品 なんですね。本当に美味しいです。
それでは次に実際の使用例をいくつか御覧戴きましょう。
まずは定番の共成レンテム優待ポテトサラダ。これのみ料理の過程つきでご覧戴きましょう。
共成レンテム優待肉じゃが
共成レンテム優待じゃがコロッケ
共成レンテム優待カナッペ
共成レンテムは東日本大震災後の復興需要で利益が急伸し少し遅れて株価も急騰したのですが、この2年ほどは逆に好業績にもかかわらず極めて軟調な株価推移となっています。それはマーケットから 「典型的なシクリカル銘柄(景気敏感株)」 と見なされており、今後の業績の大減速を株価が織り込んでいるから だと思うのですが、私の考えでは共成レンテムの好業績はまだここから更に数年は続きそうで、そうすると悲観的な将来見通しに基づいた今の株価水準は安いということになります。
具体的に言うと、今期のレンタル機械の購入は35億円(前期42億円、前々期39億円)の計画であり前々期、前期より減りますが、その分償却も減って営業利益が伸びることになります。またここは筆頭株主が同業のアクティオなのですが、今のような超激安株価が続くようだとTOBの可能性もあるのではないかとも感じます。更にいうと直近に迫った2016年3月26日開業の「北海道新幹線」を1つのテーマとして考えた場合の有力な 関連銘柄 でもあります。ま、流石にこれはちょっと無理筋で大きくは期待できないとは思いますが。
私はそういった複合的な判断の元で、「十分に準主力に足る銘柄である」 と考えて、ここを買い増ししました。もちろん実際の業績推移がどうなのか? を注意深く見ながら慎重にホールド継続していく予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 25, 2016 01:35:18 PM
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