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さて今日は株式投資本オールタイムベスト92位
実践ディープバリュー投資 (イェルン・ボス著、パンローリング社) の第8弾です。 今日は、 第14章 三信電気 から。 本書のほかの章からは逸脱するが、三信電気は日本の上場銘柄である。ディープバリュー投資、とりわけベンジャミン・グレアムが焦点を当てるネット・ネット株はまさにあらゆる場所で等しく有効なのである。 日本市場にはイギリス市場に比べて多くの選択肢がある。イギリス市場で15件の投資候補を見つけることができるとしたら、日本では50件は見つけることができるであろう。 日本市場は三信電気のような銘柄が数多くある。 この章でイェリン・ボスは、 1. 日本株市場が、世界的に見てもトップクラスのバリュー株の宝庫であること 2. ただそこから良好なパフォーマスを発揮する銘柄を選ぶことには意外なほどの困難が伴うこと の2点を指摘しています。 筋金入りのディーブバリュー投資家であるボスが日本株市場の魅力に太鼓判を押してくれていることは励みになりますし、私たち日の丸バリュー投資家には、「日本語を母国語としている」という非常に大きなアドバンテージもあるわけですから、猶更一生懸命に日々戦わなくてはならないな、との思いを新たにしました。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 11, 2019 05:50:32 PM
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