かわいらしい顔から来るイメージを裏切る
野太い、とさえ言えるような
深みのあるテナー・ボーカルで知られる英国人
リック・アストリー(Rick Astley)。
本格的な歌手として認知されてもよかった気がしますが
アイドル的な売り出し方をされ
その分
ショウビズの華やかな場所から外れるのも早かったですね。
違う見方をすると
30~40年前であれば
(たとえばシナトラのように)天下を取る可能性もあったのでしょうが
サウンドはともかく
彼自身の在り様としては
いささか古めかしいタイプの歌手だったかもしれません。
デッド・オア・アライブ、バナナラマ、カイリー・ミノーグ、などを手がけた
ユーロビートの仕掛け人チーム
ストック-エイトキン-ウォーターマン のプロデュースにより
1987年(カイリーと同じ年ですね)デビュー。
そのデビュー曲
「Never Gonna Give You Up」は全英・全米で1位。
試聴(amazon.co.uk)
http://www.amazon.co.uk/Whenever-Need-Somebody-Rick-Astley/dp/B000026F7T
歌詞の和訳
http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3013#nevergonnagiveyouup