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宮 寿陵

宮 寿陵

2011/12/24
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テーマ:クリスマス(2761)
カテゴリ:外国語詞和訳


1944年封切のMGMミュージカル映画

(アーサー・フリード製作、ヴィンセント・ミネリ監督)

「Meet Me in St.Louis (若草の頃)」の挿入歌。

邦題が「若草~」なのは4姉妹だから「若草物語」にちなんだものでしょう。

内容は全く違いますが。

1904年の万国博覧会の開催を控えた

セントルイスの中流家庭(真の意味での中流。今の日本の金持ちより豊かな生活)の物語。

映画のタイトルでもある(実際の)万博テーマソングが流れる活気のある街、うかれる人々。

テクニカラーが描く美しい四季。

ヒロインのジュディ・ガーランド(波乱万丈の私生活を感じさせない!)や姉の恋愛模様。

当時の流行歌を演奏し踊るホーム・パーティー。

そんな中

マーガレット・オブライエン(天才子役!)が大活躍したハロウィンの夜、

父親のニューヨーク栄転・一家移住の話が決まる。



ほぼ引越しの荷造りが済んだクリスマスの夜、

大好きなセントルイスの街を離れるのが悲しいマーガレット・オブライエンに

自身も恋人と別れなければならないジュディ・ガーランドが語りかけるように歌う...

ヒュー・マーティンとラルフ・ブレインによるオリジナル曲です。



ノート 歌詞の和訳
http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3022#merrylittlechristmasgarland



1944年の映画であることにも注目。

大恐慌、それが遠因となり起きた第二次大戦(相手はドイツと、日本!)に倦む観客には

それらを知らなかった40年前(「坂の上の雲」の頃!)はノスタルジーを痛いほど刺激したでしょうし

この曲の歌詞に落ちる非常時の影も敏感に感じ取ったでしょう。

(当時の日本はこのような映画を作る余裕すらなかったのですが...)



 

さて、この曲にはもうひとつの(そして、より知られた)バージョンが存在します。

フランク・シナトラがクリスマス・ソング・コレクション

『A Jolly Christmas from Frank Sinatra』(1957年、画像左)

(63年にタイトルとジャケットを変更した『The Sinatra Christmas Album』(画像右)としてリイシューされ、復刻盤の『Jolly~』と現在は並存しています。RIAAプラチナ(100万枚)認定。日本でのタイトルは、どちらも『クリスマス・アルバム』。)

に収録するにあたり

ネガティブさを感じさせる歌詞(未来に望みを託しているのですがね)の変更を要求。

詞を書いたラルフ・ブレインは不本意だったようですが

(背後の存在も含めて)最盛期のシナトラに逆らえるはずもなく

ポジティブな(現在肯定の)歌詞に変更します。

(変更していない部分だけど ♪a merry little Christmas now の now の意味合いが変化するのは興味深いし、作者の才能を感じる。あるいは意図的にそうしたか?)



ノート 歌詞の和訳(変更部分を赤字で記載)
http://plaza.rakuten.co.jp/miyajuryou/3022#merrylittlechristmassinatra



変更の経緯はともかく

普遍的なクリスマス・ソングにするならばこちらの歌詞の方が妥当でしょうし

(1944年と1957年、アメリカの状況の違いもある)

ゴードン・ジェンキンス編曲・指揮によるオーケストラ

40代を迎え深みを増した<The Voice>。

『クリスマス・アルバム』は現在でも

クリスマス・ソング・コレクションの最高峰と言ってよいでしょう。

以後、ジュディ・ガーランド版よりも

主にフランク・シナトラ版が数多くカバーされています。

(最近有線で両方の歌詞が混在している珍品も聴きました。歌い方から想像すると日本のジャズ歌手)

どちらを聴くか(どちらの歌詞を味わうか)はお好み次第。

今年の僕はジュディ・ガーランド系統(たとえばエラ・フィッツジェラルド)。

来年は(♪Next year, ~

シナトラ系統の気分(♪From now on, ~)になりたい願望を胸に...






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Last updated  2011/12/24 06:53:22 AM
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