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Oct 13, 2014
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こころがトゲトゲしてる時は
こころあたたまる物語を読もう(*^^*)

自分はなんて、こころがせまい人間なんだ!
きっと悪人なんだ!

そんなに自分を責めなくてもいいんだよ
みんな、そんなに優しいわけでもないし
そんな、悪人なわけでもない

だから、こころあたたまる本をヨウ読もうよ
そうしたら、いつの間にかここらがあったかくなったくるから


「モモ」

一人のちいさな女の子がいました
彼女に両親はいません
お金もまったくありません
モモがもっているもの
だれよりも理解しているもの

―それは「時間」です


そんなモモは遺跡あとの広場に住みつきます

ちかくの町の人はとっても親切で
彼女にたべものやら、なにやら
生活に必要なものはすべてもってきてくれます

みんなモモが大好きなのです

というのも

モモがとてもかわいらしいだけでなく
モモに悩み事を相談すると
自然に解決することができるからです

モモが何かをするわけではありません
モモは黙って、その瞳で
話している人の言葉に耳をかたむけるだけなのです

町の人たちのあいだで、誰かが困っていれば

「モモのところへいってごらん」

という言葉が、自然に言われるようになりました

モモは「人の話を聞く」ことができる
数すくない人物なのです


ですが、最近
モモのところに町の人たちがこなくなりました

どうやら、みな
「時間貯蓄銀行」に時間を貯蓄することにいそがしくて
モモのところに寄っている暇がないのです

みな「灰色の男たち」の誘いにのって
どんどん余分な時間を削っていきます

あるものは
大切だった人とすごす時間を
あるものは
誇りをもってやっていた仕事の内容を


そんな中

モモはまだ正気をたもっている友人たちと
力を合わせて「灰色の男たち」と
戦うことを決意します

さて
モモは町のみんなを
たすけることができるのでしょうか?

■感想

本当に大切なものとは一体何なのでしょうか?
お金でしょうか?愛なのでしょうか?
便利さなのでしょうか?助け合うことなのでしょうか?

そのこたえはきっと人それぞれなのだろう
とわたしは思います

子供向けの本ですが
全く逆の立場の人ほど
耳が痛くなるのではないでしょうか

たまには
ハッと( ̄ω ̄;)!
するのもいいもんです♪


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Last updated  Oct 13, 2014 10:24:50 PM
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