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カテゴリ:日記・雑記
愛ちゃんにチベット旗男“乱入” (デイリースポーツ)より全文引用 第19走者・福原愛選手(19)の笑顔が一瞬、凍りついた。松岡修造さんから聖火を引き継いだ約1分20秒後。 突然、左の人垣から男が飛び出した。すぐに警備隊に取り押さえられたものの、 手にはチベットの旗を持ち、何事かわめいていた。 かつて中国超級リーグに参戦し、現地では今でもアイドル級の人気。 チベットとの対立構造の中、男に余計な“妄想”がふくらんだのか? 威力業務妨害で長野県警に現行犯逮捕されたのは、 チベットと同様に中国からの独立問題を抱える台湾在住の男(42)という。 幸いケガもなく、無事に聖火をつないだ愛ちゃんは「ちょっと驚いた。何が起きたのか分からなかった」と話した。 関係者も「ショックはない」と説明し、午後には帰京し、練習で汗を流して“悪夢”を振り払った。 「フリーチベット」の叫び届かず亡命2世 泣きながら乱入 聖火リレー (産経新聞のニュース)より、一部引用。 ハプニングは突然起きた。 JR長野駅や善光寺周辺と比べて、比較的観客の数が少ないコース中ごろの沿道。 「フリーチベット!」。チベットの旗を握りしめた男がロープをまたいで車道へ飛び出し、 聖火ランナーの列に飛び込んだ。警官隊に取り押さえられ、地面に顔を押さえつけられながらも、 「フリーチベット」の泣き叫ぶような声は消えない。 男は、台湾に住む亡命チベット人2世の古物商、タシィ・ツゥリンさん(42)。 「私はオリンピックに反対しているわけではない。ただ、チベットの惨状を全世界に訴える絶好の機会だと思っている」。 この日朝、沿道の別の場所でチベットの旗を広げていたタシィさんは記者にそう話していた。 タシィさんは、中国のチベット侵攻後の1959年、チベットからインドに亡命し、 その地で生まれた。紛争は直接経験していないが、父親の壮絶な体験がタシィさんの心に刻み込まれている。 父親は紛争の最中、政治的理由で中国公安当局に拘束され、死刑を宣告された。 しかし執行の前日、一か八か、小さな窓から絶壁に向かって飛び降りて脱走、一命を取り留めた。 その後、夫婦で当時7歳だった兄を連れて2週間かけて、命からがらヒマラヤ山脈を越えたという。 「チベット独立は両親の悲願でもある。それを実現するためには、残りすべての人生を犠牲にする覚悟がある」 チベット難民として暮らしたインドでは、常に「どこにも所属しないホームレスのような感じだった」。 しかし、ダライ・ラマ14世の言葉に接し、考え方が変わった。 「チベットはチベット人のもの。暴力を使わず、平和的に訴えることで、私たちの『自由』を取り戻したい」。 タシィさんは25日夜に長野入り。 タイの聖火リレーでも抗議活動に参加したが、そのときと比べると、 日本のほうがチベット支援者が多いことに驚いたといい、 「応援してくれる日本のみなさんに感謝している」と述べていた。 以上、引用終わり。 デイリースポーツは、神戸新聞社系列のスポーツ新聞社なので、 神戸市民の俺としては、とても恥ずかしいですorz。 どっちが尊い存在よ?!おぉ(*゚Д゚)!と俺は思います。 平和の元に 自分の好きなスポーツに打ち込む環境と自由を持つことができるという、 恵まれた環境の中で 侵略国家を称賛する行動に加担するせい火リレーに 喜んで参加している日本人なんかよりも 親父さんが侵略国家の為に極限状態までおいやられ、 決死の覚悟と涙で祖国の大事を訴える、その息子さんの方が、 俺には、ずっっっっっっっっっっっっと尊い存在だと思っています。 それをデイリーは >男に余計な“妄想”がふくらんだのか? ですか('A`)・・・。 作ってるところの地元民として、ハズいっす(´・ω・`)。 スポーツ新聞だからといって、 軽々しく書いていいことと悪いことがあるっちゅーねん! ちゃんと事情を呑み込んでから書けやダボよ(*゚Д゚)! 阪神の報道でお祭り騒ぎはええけど、こういうことで、こんな記事だすとは、 無知と悪趣味にも程があるわいや! その辺、デイリーには、今一度、真摯に考えてほしいと思います。 家でとってる訳ではないけど、 神戸新聞と同様に、事あるごとに、親しんで読んでいる新聞だけに、 本当にこの記事は残念でした。 決死の覚悟で飛び込んだタシィさん。 旗を広げる前に取り押さえられたけれども、 取り押さえられてからも、声を絞り出して訴え続けたその姿は、 テレビやネットの動画サイトなどから、たくさんの人の胸を打ったことと思います。 チベットにも、東トルキスタンにも、ダルフールにも、台湾にも、 いつか、”本当の自由”が訪れることを、切に願います。 それではみなさん、グッナイです( ・∀・)ノシ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.27 23:15:10
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