カテゴリ:パレスチナ・中東問題
後藤さんと、湯川さんのご冥福をお祈りします。
心配なのがイスラム教徒、イスラム国、イスラエルの混乱。 日本ではあまり中東のニュースが無いためよく理解していない人が多いでしょ? 子どもたち、また同様に大人も国内のイスラム教徒に差別が始まるかもと? それだけは避けたい。 私は安倍氏のカイロ発言は忘れない。 ネットで上がってきた英語での表現が初め理解し難かった。 25億ドルと2億ドルの人道支援の意味はなにか間違えてるかもと? “Japan will newly carry out assistance of 2.5 billion U.S. dollars in non-military fields including humanitarian assistance and infrastructure development, intended for the entire region,” the prime minister said. Of the total amount, US$200 million will go towards assisting the fight against the Islamic State extremist militants and will also include extending support to refugees from Iraq and Syria. 2人が拘束されて身代金要求のことで思い出したのがフィリピンでの出来事。 カイロ発言は中東地域との外交に変わりはないと言ってる人もいた。 表向き変わらないだろうね、しかしねそれらの国の内部にいる人々が どのように思うのか、今後どう思うのか誰もわからないのね。 今後イスラエルとの交流は続くし、分からないのよ。 イスラーム国に関しては中東がコアなため、 必然的にみなシリアとイラクにしか目がいかないでしょ。 マニラから遠くはなれた場所で、小さなグループだけれども 過激派と呼ばれているグループがいる。 Islamists in Philippines threaten to kill German hostages Abu Sayyaf group says pair will be killed unless Germany withdraws support for US fight against Isis in Syria and Iraq Philip Oltermann in Berlin Wednesday 24 Sep 2014 14.24 BST フィリピンでドイツ人2名が捕虜。イスラーム国と戦っている米国をサポートしているドイツが撤退し、身代金を払わない限りドイツ人2名を殺します。(Abu Sayyaf グループ) 期限は15日間。 このメッセージはTeitterからのようです。 上空から彼らのヨットが西部パラワン州で発見されたドイツ人Stefan O 氏(71)と Henrike D (55)は4月に行方不明の報告が出された。 8月、ドイツ国旗の前でマスクをし銃をもっているアブサヤに囲まれたで夫婦の写真、人質保釈金がに2.5億ペソ(340万ポンド、6億5千万円)。 フィリピン警察によると、彼ら2人は(フィリピンの南東部に位置する)ホロ島にあるアブサヤのベース基地に捕らえられていると言う。 ドイツ政府はこの件によりドイツのIS国に対しての方針に変更はない、しかし彼らを解放するための継続して努力すると広報担当は語りました。 1990年代初頭に設立され、小さいながらも活発なアブサヤフループは1997年以来テロ組織とされている。2000年5月にシパダン のイビングリゾート地で21名の外国人を誘拐した。 過激派の戦士 Khair Mundos は今年6月に逮捕されてた。グループは以前アルカイダとつながりを持っていてそれが今、自発的に作動していると専門家は言う。6月、アブサヤの指導者 Isnilon Hapilon はインターネット上でISISをサポートするビデオを公表した。 ドイツ政府は9月24日(水)にこの事件を確認した。 ドイツは現在、イラク北部のISISに対して軍事攻撃に直接的に関与はしていない、しかし後方支援を約束して、過激派に対して「政治的戦略」を呼びかけている。 最近、外相フランク=ヴァルター・シュタインマイアー氏は米国主導の空爆ドイツの参加を否定した。しかし、ドイツはイラク北部のクルド戦闘員を訓練するために空挺部隊の分隊を送ること、軍事作戦の後方支援を支持している。 G3ライフルが4000、P1ピストルが4000、20ミランの対戦車砲を20、対戦車ロケットを120、MG3機関銃を20、水曜日にイラクのライプツィヒへ送る予定だった。 -- ガーディアン引用--- フィリピンのイスラム過激派、ドイツ人殺害警告 2014年 09月 25日 01:16 JST [マニラ 24日 ロイター] - SITEモニタリングサービスによると、フィリピン南部のイスラム過激派集団アブサヤフが4月以降人質に取っているドイツ人2人について、米国の対「イスラム国」の行動への支持をドイツがやめない限り、殺害すると警告している。 Philippine Militants Free 2 German Hostages After Beheading Threat AP/ ByOLIVER TEVES Posted: 10/18/2014 9:53 am EDT Updated: 12/18/2014 5:59 am EST 最終的にドイツ人2人は身代金が払われ解放されたのは10月17日(金)。 アブサヤは金曜日の午後3時に断頭すると宣言していたが、身代金支払いの延期を求めていた。しかし金曜日の午後に8時45分に2人は解放された。 アブサヤのスポークスマンは金額を受け取ったと、しかし誰が支払ったかは言及しなかった。またフィリピン当局も身代金が支払われたことを確認したが、それらの情報には「関与してない」と述べた。政府機関の人質対応の軍のオフィサーは匿名で支払われた身代金は、5,000万ペソから2.5億ペソ(1億3千万~6億5千万円)の範囲であったと述べた。 文章を読むと「身代金を払わないと選択はない」 "No change in the 'No ransom' policy of the government." それがフィリピン政府の方針らしいが、それはカソリックから来るものなのだろうか? --- Huffing ton post 引用 --- アブサヤをみると、米国ブッシュが行った「テロとの戦い」から 彼らは欧米人をメインに誘拐していた、そのリーダー格が死亡してからは減ってるね。 フィリピンのアブサヤに関しては以下の解説がある。 フィリピン過激派組織がISISと共闘宣言 2014年10月2日(木)19時02分ミシェル・フロルクルス アブサヤフの狙いはISISの知名度を利用して人質の身代金を吊り上げること インドネシアのジュマー・イスラミア(JI)やアブサヤフのような東南アジアのイスラム過激派は、自己宣伝のためにISISを利用しているだけだと、ビューラーは言う。「ある過激派組織が国際的な注目を集めるたびに、彼らはその組織に忠誠を誓い、宣伝に使おうとする」 フィリピンのアブサヤ問題はまた国内独自の問題からだろうと思う。 フィリピンに住む邦人さんの場合は違う危険性のほうが多いと思う。
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最終更新日
2015年02月22日 20時58分41秒
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