モノスキー日記

経営コンサルタントで、福山・尾道掃除に学ぶ会の重鎮である氏が、
食べ物の大切さ、複写はがきでの学び、そして経営の話をされました。
食べ物には陰と陽がありバランスが大事だそうです。
４０分のご講演をまとめました。ダイエットを目指す方にお勧めです。

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一粒の玄米多くの実を結ぶ
　　　　　　　　　　はじめ塾　　斉藤肇

今日は体験発表をしろということですので、
「一粒の玄米、多くの実を結ぶ」というテーマにしました。

なにを話そうかと考えていた時、
一粒の麦という、神渡先生の本がそばにあったのです。
（一粒の麦　丸山敏雄の世界 - 神渡 良平）

昨日、福山・尾道掃除に学ぶ会がありました。
１２６回目の掃除に学ぶ会です。会場となった佐波小学校は３回目でした。

子供たちは何も言わなくても行動できるほど、
ずいぶん広がっていました。Ｋ班のリーダーをしました。

たくさんの生徒と３人ほど保護者の方がおられました。
せっかくの日曜日に来られたのに、３人とも不機嫌そうでした。

リーダーとしてつとめて明るく接しましたが、お一人途中で帰られました。
小学生のお母さんですから、そんなにお年ではない方でした。
ぶすっとして、結局何にもやらないまま、いつの間にかおられなくなりました。

残っていた二人の方は、やっているうちにだんだん顔つきが変わっていきました。
最後の体験発表の時には、感動したと話しておられました。
その方も最初のころは、娘さんにとげとげしく命令をされていました。
ものすごい変わりようです。

昨日は２３０人もの参加でした。体験発表も長くて１時間以上かかりました。
でも最後まで私語がなく、きちんとしていました。
さすがに３回目ですごいなぁと思いました。

せっかく来られたのに帰られた方には、もうしわけないなぁと思いました。

（ここから本題です）
私はただいま５２歳です。松浜町に住んでいます。
はじめ塾という経営相談の仕事をしています。
田辺経営に１０年間務め、卒業してコンサルをしています。

先日、中四国地方の田辺経営を卒業した人が２４名集まりました。
皆、口々にコンサルも厳しい時代になったなぁと励ましあいました。
中にはうまくいかないで体調を崩しておらる方も居ました。

はじめ塾を創業して９年目をむかえます。

山口県の山奥、秋吉台がある秋芳町に生まれました。
父はガソリンスタンド経営をしていました。

父の会社に入りました。従業員は父を含め５人だけでした。
朝礼もミーティングもないような会社でした。
父の顔をつぶすどうしようもない私でした。
目標もなにも無く、ともかく働くのが
嫌で嫌でしかたがありませんでした。

父に内緒で大学に入ろうと思いました。
たった２名だけの社会人枠で入りました。
試験は、論文と面接と英語だけです。
試験の時、回りを見ると全国から集まっていました。
公務員だったとか、○○だったとか、そうそうたる人ばかりでした。

合格を父に報告したら怒られて、勘当されました。
３０歳で大学に入学しました。一回り若い人達と共に学びました。

入り口は別でも入ったらやることは同じです。
第二外国語などはとても苦労しました。
苦労の末、やっと卒業して田辺経営の広島支社に入りました。

コンサルの見習いのときに坂田先生と鍵山秀三郎先生、さらには
木鶏クラブに縁がありました。
父と喧嘩ばかりをしていた自分でした。
恥ずかしい生活をしていたことが分かりました。

坂田先生とのご縁ですが、
経営者ばかり３０名ぐらいがいる会でのことです。
私は、講演の準備を終えたら、その講演が終わるのを待つような
身でしたが、坂田先生の話は、なにげなく一番後ろで聴いていました。

講演が終わったときに一番たくさん涙を流したのは私だと思います。
その日のうちに先生に複写はがきを書きました。

複写はがきの控えというのは、１冊５０枚です。
それほど感動したはずの複写はがきでしたが、
1冊も終わらないうちに辞めてしまいます。三日坊主の私です。（笑い）

坂田先生とは、平成９年に再会しました。
そして、先生から「あなたの仕事ははがきをかくことだよぉ」
と言われまた書くようになりました。

去年２００冊を越えました。２００冊というと１万枚です。
１０年かかりました。
ずいぶん多くの方が１万枚越えを達成しておられますが、
これほど長くかかったのは珍しいと思います。

１万枚を超えてからまじめに書くようになりました。

飽食の時代ですが、玄米採食で体の内部から整えていこうと
思っています。また、姓名学ですが、
名前の画数を良いものにすると波動が良くなります。

コンサルは厳しい時代ですが、（坂田先生がひらいておられる）
ご縁菴の教えのおかげで顧問先様も順調に伸びておられます。

（会場におられる）小林会長の東洋額装さん、石井さんの会社、
徳永さんの会社・・・なども、順調に良くなっておられます。
おかげで私も生活が出来ています。（笑い）

特に今日の玄米採食の話ですが、玄米を食べると身体を調えることが出来ます。
昔は家の畑で作ったものを、今は工場で作った食品を食べています。

日本は世界で一番規制が甘いです。
８００種類の添加物があると言われていますが、そのうちの
３００種類しか規制されていないのです。

年間６０ｋｇもの添加物を食べていると言われます。
子供が糖尿病にかかる時代です。

成人ではない人が成人病になりますから、生活習慣病というようになりました。
メタボリックシンドローム、高脂血症などに誰もがなる可能性が高い時代です。
会社のリスクの中に、人材リスクがあります。
入院をしなくては行かない人がいるからです。

輸入してまで食べ残す日本人。
東京だけでも何百トンもの食糧が１日で捨てられています。

気候が激変していますから、食糧危機がくるのは間違いないそうです。
今のような食事が出来る時代は長くは続きません。
食事の大切さを伝えなくてはいけないと思います。

先ほど途中でぽいっと帰られた方の話です。
掃除に学ぶ会では、トイレの掃除を素手素足でをするのですが、
あの方は手袋をして長靴をしておられました。

素手素足でやったら、本質が分かります。
本当に何が幸せかがわかります。

玄米採食の話を両親にしたら、父も母も「最近やっと白米が食べられる
ようになったんじゃけ、いまさら玄米なんぞ食えるか」と言います。（笑い）

４０代５０代の人の体型を見たとき、
大脳に送る血液を、さらさらにしたら良いと思うことが多いです。

肥満は肝臓に負担がきます。肝臓が弱るとイライラします。
こういう人が玄米にすると、赤ら顔が良い顔に変わります。

玄米の栄養ですが、白米の何倍も栄養があります。
白米は粕（カス）と書きます。カスを食べていると、
あれが要るこれが要るということで、摂取カロリーが増えます。

玄米を食べていると、いつの間にかおかずが要らなくなるのです。
玄米そのものが完全な食料だから、他にあまり栄養が要らないのです。

私はいま６６ｋｇです。玄米を食べるようになって２０ｋｇ痩せました。
これは自慢ではないのですが、福山市から表彰状をもらいました。
健康の保持・・・条例により記念品と賞状をもらいました。
お医者にもまったくかからないからです。
歯医者にも行かないですんで居ます。

とはいえ今日までは健康でも、明日は癌だと言われるかもしれません。
何が起こるか分からない私ではありますが、
５２歳で男性の機能も良好です。
玄米を是非、男性にはお勧めしたいです。（笑い）

玄米採食をすると、心も丈夫になります。
プラス思考になれると思います。

これがあるから出来ないというように、出来ない言い訳ばかりをいっていた私です。
ずいぶん私が変わったのは、玄米だと思います。
若手の勉強会でも私はみなさんによい波動を与えられるようになったと感じます。
こう不況の時代にあっても、景気に左右されない優良企業ができています。

玄米採食をするのにひとつだけ知っておいて頂きたいのが、食べ物の考え方です。
食べ物には陽性のたべもの、陰性のたべものがあります。
西洋の考え方は、栄養です。東洋の考え方は、陰陽です。

玄米はそんな意味（陰陽）で、ものすごく良い食べ物です。
食べ物は、陰と陽のバランスをとるのが良いと言われます。
こんな考え方をお伝えして私のつたない話を終わらせていただきます。

福山北準倫理法人会　モーニングセミナーにて
日時：２００７年７月２日６：００～７：００

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文責　よきん拝