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3月 3日(火) 禊月
三月を陰暦では「禊月」と呼びます。三月三日に禊をしていたことが由来です。 禊を国語辞典で調べると、「身に罪または穢れのある時や重大な神事などに従う前に、川や海で身を洗い清めること」と記してあります。 今日は「ひな祭り」でもあります。ひな祭りの起源は中国からです。 もともとは、三月最初の巳の日に、人形に災厄や罪穢れを托し、舟に乗せて水に流すという水辺の大祓い行事でした。 その行事が中国から日本に伝わって、雛人形に災厄や穢れを移して水に流す「流し雛」に変わり、やがて現在のように、豪華な雛人形を飾るという形式へと形を変えていきました。 伝統行事の根底にあるのは、見えない何かに畏れ親しむ文化だといえるでしょう。これは、日本古来の精神文化に根づいた見方でもあります。 目に見えないものを大切にしてきた古代からの営みを視野に入れて、今日一日は、目に映らない多くの人にも喜ばれる働きをしたいものです。 今日の心がけ◆見えないものに思いを馳せましょう 三月(がつ)を陰暦(いんれき)では「禊(けい)月(げつ)」と呼(よ)びます。三月(さんがつ)三日(みっか)に禊(みそぎ)をしていたことが由来(ゆらい)です。 職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年03月03日 20時18分06秒
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