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7月22日(水) 表と裏の顔
マナーとは、他者を気遣う心の表われです。国や地域、文化によって異なりますが、「相手を不快にさせない」という点では共通しているでしょう。 K氏が、ある店で商品を購入しようとした時のことです。売り場のスタッフはとても丁寧で愛想がよく、商品知識も豊富で、K氏は感心しました。そして、勧められた商品を購入しようと決めました。 ただし、その日は他に用事があったので、「明日またうかがいます」と売り場を後にしました。すると、背中越しに「チェッ」という舌打ちが聞こえたのです。それまで愛想が良かっただけに、豹変した態度にK氏は幻滅しました。 職場での接客や電話応対でも、相手を不快にさせないというマナーは大切でしょう。それは人前でだけ守ればよいというものではありません。また、仕事が思うようにいかなかった時ほど、マナーの裏にある本音が表われるものです。 自らの心の内を見直して、日々の行動に心が伴っているか、軽率な対応で相手を不快にさせていないか、再点検してみましょう。 今日の心がけ◆心の伴った接客をしましょう 職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年07月22日 08時18分55秒
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