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晴れたり、小雨が降ったり。大阪ガスのビルの1階、御堂筋南東角、瓜生昭太さんの作品を見ながら、カフェで暖まる。売り物のスープをすすっている間にも何人かが作品にカメラを向けていた。「大阪・アート・カレイドスコープ2008」の案内パンフレットを持って各所のアートを遊覧している人は意外に多いのかもしれない
景気もよくないし、ブルーシートの数も減ってないけど 「街とアートとのコラボレーションにより、往時の大阪が宿していた魅力や輝きをよみがえらせ、未来へとつなげようという試み」というコンセプトは志が高い 北野家住宅。80年前に建てられ、戦災をくぐり抜けてきた商家。石塚沙矢香さんのなつかしい道具を浮遊させた作品は面白かった 大阪が稼いでいた時代の年代物の建物の中に流れる空気は、美術館のそれとも、ギャラリーのそれとも全く違う。現代美術を手がかりにノスタルジーに飲み込まれてしまう どどどどど、ガガガガガ 芝川ビルの屋上から御堂筋側のビルの取り壊し現場が見えた。資本が新しいモノを創り出すために古いモノを削除している現場は強烈 ノスタルジー気分はいっぺんにぶっとんだ どどどどど、ガガガガガ。大阪・アート・カレイドスコープ2008「大阪時間」 どどどどど、ガガガガガ。案内パンフレットにはのってないもう一つのインスタレーションも お見逃しなく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008/03/08 12:12:30 PM
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