カテゴリ:万葉の里・明日香だより
万葉の里・明日香より、まほろばさんからの「多武峰の談山(たんざん)神社の秋の蹴鞠祭」のおたよりです。
蘇我入鹿殺戮図・刀を振り上げる中大兄皇子、入鹿の首が飛んでいる。 談山神社は大化改新発祥の地。 (中大兄皇子と中野鎌足が横暴を極める蘇我入鹿を倒す策謀談合の場所・鎌足公が祭神) 秋のけまり祭り(11月3日) 鞠は鹿皮製のラグビーボール繭型・蹴るとへこむので形を直してプレーするのどかなボール遊びです。 談山神社から多武峰を望む・紅葉に山が染まるのにはまだ少し早い。 十三重塔と珍しい野点の破れ傘 (photo by まほろば) 2千年前の私たちの祖先が、 この同じ景色を この同じ空気を 眺め、感じ、 激しく争い、憎み、怒り、 ある時は、激しく恋をし、破れ、 又ある時は、優しくいたわりあい、喜び、涙し、 暮らした人々がいる。 この不思議さ、 私たちはこの人々の、長い、長い、繋がりの果てにいる。 争い、傷つけあい、日々暮らしている。 この悠久の時間のなかで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.11.20 09:18:09
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