カテゴリ:絵手紙&陶芸
中学入学おめでとう! 今春は この地方の桜の開花が遅く 昨日の森林公園の桜は、つぼみが膨らんで、 やっと咲き始めたばかりだ。 この分だと、ソメイヨシノもヤマザクラもほぼ同じころに満開になりそう。 今日は孫の中学の入学式だが、 生憎の雨、 春の嵐となり荒れ気味の空模様。 すべてお砂糖で作れれています。甘いものがなかった戦後の幼い日々に、 祖母から、数粒こっそりもらって食べた金平糖の素朴で柔らかな甘さが 口いっぱいに広がる懐かしい甘さのお菓子です。嫁の実家から頂きました。) 孫の中学時代と、 このお婆の中学時代とは 半世紀を優に超える時間の隔たりがあり、 その変化の激しさは、 今までの歴史の中でも最も大きなものであると思う。 そして、 孫たちの生きるこれからの半世紀も 今以上の激動激変が予想される。 人生の働き方、その生活の仕方は、 おそらく今、私たちが、 想像している以上の変化を遂げているだろう。 認知症になってしまった。どうして?なぜ?と驚きと衝撃の私である。その友に 私は、時々絵手紙を送っている。これもその1枚。介護者となって日夜奮闘されるご主人を 励まし、彼女との会話のねたとなるような一枚となること期待して。) 中学生になる ことねには 21世紀の激動にも耐えうる学力の基礎、 確かな生きる力をの根っこを 中学生活の中で身に着けてくれることを期待したい。 生きる意欲、生きるエネルギーに なるような学びをしてくれることを お婆は切に願っている。 (この絵手紙も、今認知症と闘う友に出した一枚。) 桃栗3年、柿8年。ユズの大馬鹿16年。 この諺は、 種子を蒔いてから実が結実するまでの年月を表すものである。 ユズの木は実が成るまでに長い年月がかかり、 現代の新しい家の庭には植えられなくなってしまった。 私の子どものころは、 農家の庭にはどこにでもあった。 その実は冬の行事の折々に大活躍した。 中学1年生になる ことねよ 中学や高校時代に身に着けたことが 花開き、実を結ぶためには、 このユズの木のように 風雪に耐えた長い時間が必要である。 目先のことばかりにとらわれず、 広い世界を知ることのできるような学びを ぜひやって欲しい。 現代の子どもたちを取り巻く環境は 恵まれているようにみえるが、 芯のあるスケールの大きな大人になっていくには、 かなり厳しい。 その取り巻く環境に負けない人間に育ってほしいと願うばかりである。 先ずは、 ことねよ 中学入学おめでとう! 元気な好奇心満ちた一年生であれ。
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こんにちは♪ ごぶさたです。
絵手紙 感激しました。 心に響く素晴らしい作品ですね。これからもご友人のため、そして何よりご自分のためにも頑張って描き続けてください。 (2017.04.24 12:32:31) |
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