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かつて「有楽町線」の軍事利用についての「噂」などがありましたが
では、その有楽町線は、本当に「軍事利用が可能」なのだろうか? 「下記の教材」を使って改めて「顕正」をしてみましょう。 http://breakfastc.exblog.jp/12838216/ http://breakfastc.exblog.jp/12827024/ まず、この記事を読むと『ある程度の根拠』を示して 「都市伝説」として片付けている事が判ります ・・・が! オイラが、この記事を読むと、彼は「無知を晒している」上 彼の手法は下記の情報を駆使して洗脳している事までもが判る
では、有楽町線は軍事利用として使えるのか? 答えはyesです。「戦車等を貨物に乗せて運ぶ事」も有楽町線では可能な上 かつ、自力走行も 建築規格 車体規格など考慮すれば 出来てしまう。 まず、彼の記事を読むと「90式戦車」と「74式戦車」の車幅と 「有楽町線の車幅」の因果関係について延べ、不可能だ・・・と断じていましたが しかし、彼は“ある部分”を見落として「不可能だ」と断じていた事がわかります。 では“何処の部分”だったでしょうか? まず、有楽町線で使われている電車の車体幅について、調べてみると 確かに「有楽町線」の車体幅は2.8mで「不可能とも錯覚がしがち」…なのですが しかし、仮に「2.8mの幅しかないトンネルの中」に 「ギリギリ2.8mの電車」が走ったら電車はどうなるのでしょうか? 「トンネルの側面」と擦り合わせて「電車は傷つく」でしょう また横揺れなどで、側面にぶつかったら「大事故」にも繋がりますよね そこで、側面に電車をぶつけないように、余裕の空間などが設けられている筈なのですが 彼は、その部分などを端折って「不可能」と断じている事が解る。 つまり、トンネルの幅が2.8m以上無ければ、まともに電車が走れませんよね~ そこで、今度は「トンネルの幅」が、どれ位あるのか? そこで、「有楽町線」と親戚関係にも当たる 「副都心線」で用いられた「トンネルの設計図」を見てみましょう 和光市からは渋谷行きと新木場行きがあって共通の運用をしていますよね 幅をみると2車線分の幅をとってはいるものの、幅が9.8mもあり、更に半径が4500mm ・・・と言う事は「一車線分のトンネルしか なかった」・・としても 最低でも「直径が4.5m程必要だ。」という事が、ここでも解るわけです。 更に、この設計図をみると、なんと「地下鉄の車両に対する制限幅」や 「道幅」などが記載されており、これを見る限り、1640×2なので 「3.28m以内の車両ならOKですよ」…とまで語っている上 道幅なども記載されており、それによれば、この図面では6.430mですが 2で割っても3.215m、更に退避用の空間が設けられているので これが、両サイド合わせて1.7m前後 つまりシールドだろうが、従来の工法だろうが 最低でも「4mの道路」が出来上がっている事が判りますよね~ そんな事を考えると、有事の際「駅でのホームを削る」など ある程度の施設物を撤去しないといけない側面は 否めないのものの 「74式」なら3.1mなので走行が可能な上、規格外の貨物でも運べることが証明出来るし 特大トレーラの73式が走ったとしても幅が3.29mなので 10cm前後の差があるものの走行が可能 しかも「73式」は車両制限令の絡みなどもあって、規格外になっており 国から許可がおりなければ、公道が走れず、手続きなどで手間が掛かった場合などは 一般の道路を走るよりは有楽町線を経由した方が 有利な側面だって否めない。 しかも「有楽町線」の場合、線路を引いているので 「舗装道路」とは言い切れず「砂利道」なので、走行が可能 つまり「90式」でも自力で走れる 何せトータルすれば「幅4mの道路」なんですから・・・・ しかも「90式」の場合、運ぶ際、そのまま積む・・のではなく 「分解して積む」ことがwikiでも書かれていますよね~ しかし、彼は、その部分を しっかり端折っている。 また「分解して運ぶ」事が想定されていない。 更にトリビアや舛添元厚生労働大臣が小泉元首相に質問した際 “その事”を指摘されていたように「90式」も公道を走行する事が出来た筈で ウィンカーやナンバープレートが取り付けられている事まで解るし ・・・と言う事は、道路交通法に定められた車両として走行ができるので オプションを付ければ「舗装した道路」も走行可能で、実際、走っている例がある http://www.youtube.com/watch?v=m-8O8e_Ezcw ところで、有楽町線の開業は昭和49年(1974年)です。 また有楽町線の計画は1960年代から存在しており 当時、陸上自衛隊は「61式戦車」を使用していた。 しかも「61式戦車」は、なんと!幅が2.49mで 「国鉄の貨車」に積み込める設計にもなっていた その事を考えれば、その規格に合わせて、有楽町線が造られた可能性が否めないのに 「61式」の説明が「彼のブログ」には記載されていない
因みに、有楽町線は東上線や西武線と直通しており しかも西武線の場合、入間の基地に入る引込み線や、専用の駅があった事 また、西武線も東上線も秩父鉄道に直通する電車があったり、過去に実施していた事があり その秩父鉄道は過去に「国鉄からの直通電車」が走っていた事 「国鉄の払い下げ」や「SL」などが運行している事 など これ等を考えれば「有楽町線は国鉄サイズで設計されている事」が判るのに そこまでは調べておらず「手抜き」 また、朝霞駐屯地と営団の車庫との関係についても 「裏手じゃない」・・・と言う理由だけをあげつらって 「Doublespeak」で物事を片付けようとしていましたが 地図をみると「有楽町線の車庫」は確かに和光市で駐屯地の裏手には無いものの 実は朝霞と和光の境目にあって 駐屯地は国道254号を挟んだ目と鼻の先で、その距離は500m以内 しかも、駐屯地は「朝霞市内」ばかりじゃなく「和光市内」にも存在するし その上、「駐屯地」と「車庫」との間が「県道」で結ばれており 線路を引く事だって可能なのですが、この推測は書かれていない。 しかも、お隣には「本田の工場がある」ことも端折っていますよね~ 従って「誇張」している部分は否めないものの、正解なのに 「裏手」と言う言葉だけあげつらい 「嘘」だという「嘘のすり替え」をしている。 ところで、サンケイ新聞には、こんな事が書かれていたのをご存知でしょうか? http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080216/plc0802162156004-n1.htm つまり、地下鉄での軍事輸送を証明する記事でもあるんですよ 何も軍事目的が戦車輸送や兵員輸送や兵器輸送ばかりじゃない事 しかし彼は、戦車輸送や兵器輸送の方に的を絞って注意転換を図っていますよね~ また、彼は下記の掲示板に書かれていた、3番目の記事を鵜呑みにして その判断をしたのか?存知しかねますが http://rail-route.bbs.thebbs.jp/1185865981/ この書き込みでも、最後の方では可能だという事を書いている人がいるし 有楽町線よりも小さいサイズの「大江戸線」でも 「演習が行われていた事例」が紹介されていて この様子は「テレビでも報道されていた」事を覚えている。 そんな事を考えると、コイツ等の主観は「人の話」をまともに聞かず 「否定ありき」で駒を進めていたのだろうか? 文字数が超えそうなので、次回へとつづく カンカンカン☆\(・∀・) 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 南無妙法蓮華経 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2012年10月02日 21時31分29秒
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