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【ジェイミーの墓標】ダイアナ・ガバルドン 時の旅人クレアに続く2部作目。 1968年、夫フランクと死別したクレアは、19歳になった愛娘のブリアナを連れてスコットランドのハイランド地方を訪れた。 彼女がこの地に来た目的は二つ。一つは18世紀のジャコバイトの反乱で生き残ったハイランドの男たちの名前を調べること。もう一つの目的はブリアナに、彼女の真の父親はフランクではなく、18世紀に生きた戦士ジェイミー・フレイザーであると打ち明けることだった……。 果たしてクレアはなぜジェイミーと別れ、20世紀に戻ってしまったのか? 『時の旅人クレア』に続くロマンティック・アドベンチャー巨編ついに登場! このジェイミーの墓標、かなりショックを受けると聞いていたので心して読みました たしかに…。読み終わったときにはあまりのショックに呆然としました。。 物語はクレアの夫フランクの死後、クレアと娘のブリアナが、ハイランド地方を訪れるところから始まります。 ブリアナはフランクを本当の父親だと思い込んでいますが、燃えるような赤い髪と透き通るような青い目、それに頑固一徹なのはまさにジェイミーに生き写し。 クレアがブリアナに真実を打ち明けた後、クレアの回想が始まります。 クレアとジェイミーの目的、45年に起こるはずのジャコバイトの反乱を未然に防ぐことは失敗に終わったのか??なぜ二人は離れ離れになったのか?? これがだんだんと明らかになってきます。 ジャコバイトの反乱やらチャールズ・スチュアートやらハノーヴァー朝やら…この時代背景がかなり難しいので、少し勉強しながら3冊読み終えました 本当にショックだったので、さらに続編の時の彼方の再会もすでに購入済み(笑) クレアとジェイミーの深い愛が本当に美しい作品でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.13 16:28:14
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