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【内容情報】(「BOOK」データベースより) 生気溢れる若者に成長したチャグム皇太子は、祖父を助けるために、罠と知りつつ大海原に飛びだしていく。迫り来るタルシュ帝国の大波、海の王国サンガルの苦闘。遙か南の大陸へ、チャグムの旅が、いま始まる!─幼い日、バルサに救われた命を賭け、己の身ひとつで大国に対峙し、運命を切り拓こうとするチャグムが選んだ道とは?壮大な大河物語の結末へと動き始めるシリーズ第6作。 【蒼路の旅人】上橋菜穂子 夏が来れば思い出す~~守り人シリーズ第6弾です ホント面白かった。あっという間に読み終わっちゃったけど至福の時でした。。。 「○○の守り人」はバルサが主人公、「○○の旅人」はチャグムが主人公のお話。 今回は「虚空の旅人」から数年後、さらに一回り成長したチャグムの姿が見られます。 ちょっと前までバルサの後ろに隠れていた、生まれたての小鹿のような少年だったのに… こんなにも男らしく立派になっちゃったよ!と、何だか感慨深い気持ちになります。 嬉しさ半分、寂しさ半分という所でしょうか。最早姉のような思いで見守ってます ≪オススメPoint≫ 守り人シリーズ ファンタジー チャグムの成長に涙… まだたった15歳の少年。本来なら、まだ親の庇護下に置かれているような歳。 けれど、一国の皇太子という立場にあるチャグムは、安穏な人生とは無縁です。 父王からは疎まれ、暗殺の危機にさらされ、孤立無援の状態… そんな中一人毅然とした態度で、自らの人生を切り開いていく姿に、思わず涙。。。 ホントは心細いのにね。唯一頼りになるシュガも、今は近くにいないし。 帝派と皇太子派。父子で争わなきゃいけないなんて、何て残酷なんだろう! でもチャグムは市井の人々の声を聞いている分、絶対に良い王になれると思います。 そして……なんじゃこりゃー!!!のラスト(笑) この巻は、最終章への序章でしかなかったのね。くぅっ…やられました。 あまりにも続きが気になるので、「天と地の守り人」3巻軽装版で買っちゃったよ~ ≪検索用INDEX≫ 作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪) 作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
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