< 新しい記事
新着記事一覧(全1036件)
過去の記事 >
【内容情報】(「BOOK」データベースより) これぞ「物語」のドリームチーム。日本のエンターテインメント界を代表する7人が、読み切り小説で競演!短編並の長さで読み応えは長編並、という作品がズラリと並びました。まさに永久保存版アンソロジー。どこから読んでも、極上の読書体験が待つことをお約束します。お気に入りの作家から読むも良し、新しい出会いを探すも良し。著作リストも完備して、新規開拓の入門書としても最適。 【Story Seller】アンソロジー 読書メーターで、読者数がやたらと多かったこのアンソロジー。 「なんて豪華な執筆陣なんだー!」と、迷わず買っちゃいましたよ~ん アンソロジーは、今まで未読だった新しい作家さんを開拓できるので嬉しいですよね。 ……ですが、今回は「新規開拓」という点では失敗だったようです~(笑) 未読だったのは、佐藤友哉さんと本多孝好さん。どちらも苦手なお話でした。 本多さんは今時の女の子のお話なんだけど、微妙にずれている感じがしましたねぇ。 佐藤さんに至っては、全くもって理解不能。意味すら分かりませんでしたよ… 僭越ながら、個人的評価をさせていただくと、、、こんな感じ。
≪オススメPoint≫ アンソロジー 米澤さんって凄い 新規開拓には失敗? 米澤さんの「玉野五十鈴の誉れ」が秀逸でした 旧家のお嬢様と、使用人の少女のお話です。読み方によってはホラー?(笑) サラリと毒の効いた展開が、背筋をゾクリとさせます。何とも言えない後味です。 古典部や小市民シリーズよりも、「ボトルネック」あたりに近い雰囲気かな。 道尾さんの「光の箱」も、個人的にはとても好みです~ 「向日葵の咲かない夏」で、ちょっぴり敬遠していた作家さんだったんですが、 温かさと優しさに溢れた作品でした!希望のあるラストが良かったなぁ。 有川さんの「ストーリー・セラー」は切なすぎます。好きだけど、苦手。(矛盾してますね…) ≪検索用INDEX≫ 作家名から調べたい時は… ◆ 作家別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪) 作品名から調べたい時は… ◆ 作品別 INDEX ◆ (クリックすると別ウィンドウで開きます♪)
池上永一「テンペスト」(全4巻)読みま… 2011.12.22 コメント(12)
神永学「心霊探偵八雲7 魂の行方」読み… 2011.12.21 コメント(4)
北方謙三「楊家将」「血涙」読みました! 2011.12.20 コメント(4)
もっと見る
PR
サイド自由欄
カレンダー
日記/記事の投稿
コメント新着
カテゴリ
お気に入りブログ