カテゴリ:登山・ハイキング
前回からのつづき 太郎平小屋に満身創痍で到着した際、美ソロの山ガールが「♥♡ごくろうさま〜♡♥」と迎えてくれたので、 まだまだ元気ですよ! という態度で接してしまいました。 お恥ずかしい限りです。m(。v_v。)mペコリン 小屋からは山のことは詳しくはないけど、北アルプスの山々で圧倒されてしまいます。 (間違っていたらスミマセン) 山ガールとおしゃべりをしていた太郎平小屋のおにいさんが、「明日は間違いなく荒天ですよ。」というのです。 荒天が気になって嵐の中でのテント泊は危険を伴うので、山開き前の準備段階の小屋に泊まらして欲しいと懇願し、OKをもらいました。 そして、山ガールが 「薬師岳からの展望は素晴らしいですよ。今登らなくていつ登るの?」 と言うのです。 山小屋のおにいさんが「荷物がなければ行き3時間、帰り2時間かな」 これは、元気な振りをしていた私ら二人に標準タイムを言ったのでしょうね。 まあ、何とかなるかなと思いつつ、アタックザックに変えて薬師岳に向かいます。 テント泊を予定していた薬師峠テント場を過ぎると、沢登りみたいな急登が始まります。 これも、事前に調べていない私らが悪いのでしょうけど・・・・ そして、想像だにしていなかった残雪の登りが度々あり、何とかアイゼン無しでも何とか登れる状態です。 このあたりで、Beeちゃんはついに心が折れたようで、無言、独り言がはじまり、今まで以上にスローペースになってきました。 沢登りが過ぎると薬師平です。 ここから、なんとか槍ヶ岳の先っちょだけ拝むことができました。 しばらく行くと、薬師岳東面の中央カールが目前に現れます! 私は行けるところまで頑張ると言ったものの、稜線まで続いている大雪渓を登るのは危険度、体力度から断腸の思い?で登頂を断念しました。 もう登らなくても良いのでホッとしている私 この後は、安全に配慮しつつ、急ぐことはないのでゆっくりと小屋まで帰ってきました。 汗拭きシートで幾分スッキリしてから食堂で自炊です。 (Beeちゃんのバーナーは壊れていました。困ったものです。) 夜の天気予報でも明日は荒れ模様ということで心配でなりません。 朝の4時ごろに目が覚めると、雨は降っていないもののビュービューと風が吹いているのです。 今のうちに出発しようとBeeちゃんを叩き起こして5時に小屋を出ました。 一晩ですが、暖かいお布団で熟睡ができ、かなり体力は復活できました。ありがとうございました。 出発してから間もなくして雨が降り出しました。 下りは足腰への負担はそれなりにはきますが、心肺への負担は少ないのでかなり楽です。 小屋が5時、登山口が8時30分なので3時間半で下山することができました。 (標準は3時間ですが・・・・・) 薬師岳登頂は次の機会ですね。(果たしてあるのか??) 反省内容は気が向いら書こうかな?? にほんブログ村 にほんブログ村 ↑ ポチッとして他の方のブログでも見て下さいませ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020年07月06日 08時13分04秒
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