テーマ:ニュース(99465)
カテゴリ:ニュース
エボラ出血熱の感染拡大が止まらない。世界的な問題であると共に日本に於いても危機感を抱くべき大問題だと思うのだが、メディアの報道の比重の軽さには違和感を覚える。
まずは個々人が予防(感染地域への渡航を控える)に努めることが第一だ。それとともに米国のように検疫体制を強化する必要がある。
米メディアでの扱いも米国で初の患者が確認されるまでは日本と大して変わりなかったが、米国内で初めての感染が確認されるに及んでエボラに関する報道が一気に増えた。しかし、いずれエボラウイルスが米国に上陸することは予想されたことだった。
米国、ヨーロッパにエボラを上陸させない鍵は、西アフリカの感染地域での感染数をいかに低く抑えるかということであった。今のところ感染は1ヶ月で倍増するペースを保っているように見える。
世界は感染が西アフリカ内に留まっていた段階で対処することに失敗してしまった。 これからエボラの世界的感染拡大を阻止できるか否かは米国、ヨーロッパでの感染を限定的なものにできるかということと共に、今も西アフリカの感染を如何に押さえ込むかという事にかかっている。そのためには、国際協力を強化する必要があるだろう。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.10.13 23:12:46
コメント(0) | コメントを書く
[ニュース] カテゴリの最新記事
|
|