|
カテゴリ:雑感
「自分で考える」などと言っても、そう簡単にできるものではありません。深く考えるにも、深く感じるにも、それなりの訓練が必要なのです。深く感じることができるようになるためには、深く感じることのできた詩人や作家の作品を読んで、その感じ方に共感し、学びとる必要があります。深く考えることができるようになるためにも、よく考えて書かれた本を、初めの一行から最後の一行まで丹念に読んで、その思考を追いかけながら学びとる訓練をしなければならないのです。だまって眼をつぶれば、ひとりでに思考がわいてくるというものではありません。
「哲学は人生の役に立つのか」(木田元著)より なるほど・・・・ 哲学者というのは、ただ目をつぶっているだけでも、ただ雲を見上げてもだけでもなく、それなりの基礎の上で思考を追いかけ、自分の思考を構築しているのか・・・・ よかったら、クリックしてくださいね! ↓ ↓ Thanks!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月06日 08時08分53秒
コメント(0) | コメントを書く
[雑感] カテゴリの最新記事
|