1857802 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ありがとう仙人の幸せ玉手箱

ありがとう仙人の幸せ玉手箱

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2008年02月01日
XML


世の中には、悪事を働いても平然として生きている人がいます。

年金を横領したり、詐欺をしてお金を騙し取ったり、盗んだり、悪徳商法で儲けたり…。

小さい悪事では、ゴミやたばこをポイ捨てしたり、迷惑駐車をしたり…。

そういう人を見ると怒りが湧きて来ると思います。

だから、『水戸黄門』など、悪徳な者を成敗する時代劇が人気あるんです。

わはははははは…っ!

なぜ、悪事を働いている人に怒りが湧いてくるのでしょう?

その理由は人によって異なりますが、共通する理由はこれです。

「悪事をしている者が幸せに生きている」

確かに、悪事をしているにもかかわらず、幸せに生きているように見えます。
しかし、それは、後にやってくる苦しみの予兆なんです。

ブッダは、悪事を働いている人について、こう言っています。

「悪事を働いている人が幸福そうに見えるときがある。
また、善行をしている人が不幸に見えるときがある。
しかし、それは一時的な状態だ。

悪事を働いている者は、必ず後に苦しむのだ。
善行をしている者は、必ず後に幸せになるのだ。
外見に惑わされてはいけない。」

江戸時代の禅師・沢庵(たくあん)も同じようなことを言っています。

「悪事を行ったからといって、すぐに自分に返ってくることはない。
しかし、そういう心でいるかぎり、やがて、大きなものとなって、
あなたを滅ぼすことになるだろう。」

また、西洋の格言にもこういうのがあります。

「悪は、たびたび勝利を重ねるが、征服することは出来ない。
最後は、必ず滅びる。」

わはははははは…っ!

実は、悪事を働いて何事もなく終了しても、それで終わったわけでは
ないんです。

行為というのは、単発で終わるものではないんです。
連続いているんです。

つまり、出来事は連続しているんです。

ですから、悪事が何事もなく終わったからといって、それでチャラに
なったわけではないんです。

その続きとして、それにふさわしい出来事(苦しみ)が必ず起きてくるんです。

ただ、時間的な差があるので、気づかないだけなんです。

イエス・キリストは、そのことを知っていたので、こう言っていたのです。
「悔い改めなさい!」

行為を反省し、改めることによって、これからの出来事が変わるんです。

例えば、悪事をしてしまったら、「何てことを私はしてしまったんだ! 
よし、人に迷惑をかけた分、世の人の為になることをしよう!」と反省し改めれば、
次に起きてくる出来事が変わるんです。

インドの聖者・和尚(OSHO)曰く、

「失敗は成長へのプロセス。
だが、同じ失敗は繰り返さないこと!
失敗するなら、新しい失敗のみにする。

新しい失敗は、人を進化させる。失敗しないように生きるのではなく、
同じ失敗をしないよ うに気をつけて生きることだ。」

がはははははは…っ!

今、最悪な境遇にいる人、または、最悪な境遇に遭ったら、こうしてください!

自分の境遇を嘆くのではなく、目の前の仕事を誠実にやるんです。

特に、小さいこと(どうでもいいようなこと)に誠実になるんです。

例えば、元気よく挨拶するとか、職場の掃除をするとか、ゴミ捨てをするとか…。

和尚(OSHO)曰く、

「生というのは、小さなものごとから出来ている。
最初から大きいものごとはない。

ひとつの行為は、それほど重要なものには見えないかもしれない。
それが悪いものであれ、善いものであれ。

が、ひとつの行為は長く連なったものの一部なのだ。」

イエス・キリストも、「小さい事に誠実な者は、大きな事にも誠実である」
と言っています。

だから、目の前のことを誠実に行うこと!

特に、どうでもいいと思える事を誠実に行うことが、境遇改善の秘訣なんです。

なぜなら、誠実という行為の続きとして、それにふさわしい出来事が
起きてくるからです。

わはははははは…っ!

いつも適当に仕事をやっていたら、とうとうそれが原因でトラブルやミスを
したという経験があるでしょ?

それは、出来事が連続しているからなんです。

出来事は単独で起きて、それで終わるものではありません。

出来事は連続しているということを理解して、自分の行為を誠実にしましょう!

なぜなら、自我(エゴ)というのは、善行よりも悪事をしたがる習性が
あるからです。

自我は、「私の利益」のことしか考えていません。
自分の利益のことしか考えていないため、他人が困っても平気なんです。

自我は、「私のもの」、「私のため」、「私がやった」という「私」のことしか
関心がないのです。

がはははははは…っ!

どんな人も自我があります。
ということは、どんな人も悪事に走る可能性があるんです。

権力を持った途端、別人のように振舞う人がいるのもそのためです。

自分は悪事をしていないつもりでも、間接的にしている場合があります。

それは、会社が不正や悪徳商売をしていることを知りながら、働いている時です。

要するに、「自分の給料のため」、「自分の職を失わないため」、
「自分の評価のため」という「自分」のことしか考えていないんです。

だから、他人が損害を受けようが構わないのです。

不正をしている会社で働く人は、悪事を働いているので、いずれ苦しむのです。

わはははははは…っ!

私は、道徳的に「不正をするな」と言っているのではありません!

「不正」をすると、自分のためになりませんよ、という話をしているだけです。


「自分も良くて、他人も良い」といのが、本当の仕事です。

そして、目の前の事を誠実に行うことが、境遇改善の秘訣であり、
幸せになるコツなんです。

自分の仕事を誠実にすることは、他人のためであると同時に、自分のためなのです。

もし、自己中心的に生きるなら、
「自分の成長のためにならないことはしない」という自己中心で生きることです。

最後に、中村天風先生の「境遇改善の誦句」の言葉を抜粋します。

「そも人の境遇は、人それ自身がこれを作る。

…略…

私は、私の思考並びに言語が、私に近づく者のすべてのことごとくに、
喜びと楽しみを与えるよう心がけよう。

私は、私の日々の仕事に誠を失わない。」

自分の日々の仕事に誠を失わないことが、境遇改善につながるんです。

出来事は、連続しているからです。

さぁ、最後に笑いましょう!

がはははははは…っ!

にっこりぃぃぃぃぃぃぃぃぃ~~~~っ!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年02月01日 07時13分02秒
[幸せ玉手箱(ブログ版)] カテゴリの最新記事


PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

フリーページ

カテゴリ


© Rakuten Group, Inc.