毒舌パパが双子の育児やってます！

こんにちは久しぶりの更新です。何するわけでもなく生き存えています。

子供に付き合って『弱虫ペダル』を観ていたら、パパの方がロードでオリャオリャオリャーとやりたくなってチャリを買うかどうか迷っていましたが、結局買ってしまったのです。モデルチェンジでかなり安かったので。でも、第一京浜、第二京浜、産業道路をオリャー！とやっていたら大型の風圧によろめいて身の危険を感じます。じゃあ鶴見川沿い？と思って鶴見川登りをしてみたら人が多くてスピードが出ませんね。千葉の房総に車で運んでいくぐらいのことをしないと気持ちよいサイクリングはできないのでしょう。


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結局近所の買い物ぐらいにしか使えないのかと。でもキャリアもかごもつていないチャリは買い物には使いにくい。やっぱり電動ママチャリにしておけば良かったかな？と後悔も・・・。実家の電動アシストを借りて２０キロぐらい走ってみたら、すごい楽でしたね。


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昨年度は子供が中学受験をするというので『下克上受験』のような状態になっていましたが、自力で何とか塾の学習について行けるようになったので少しは楽に。親として軌道修正するのと、夕食の弁当作りぐらいの負荷になっています。その弁当作りがなかなかの負担ですけどね。内申も伸びず早々に最後の一発大逆転の望み薄と先が見え始めると、親の方もモチベーションを維持するのがしんどくなってきます。大学入試を見据えての話なので、ここでサジを投げるわけにも行かず。後６年こんな事をやっていかなければならないのですね。

さて、表題の話に

今朝のスッキリ！をみていて菊池弁護士のコメントが現役の弁護士らしくないコメントだったので補足しておこうと思います。

まず事の成り行きから
まとめはこんな感じですね
http://blog.esuteru.com/archives/20013635.html

Twitter上で、民主党の大西議員が悪徳美容整形外科がはびこり、陳腐なCMを流しているという指摘の中で高須クリニックを連想させる例を挙げ扱き下ろしているとツイートされ、高須院長がそのことを知って立腹し、訴えるという騒動になっているという話です。

ところがこの発言の動画を見る限り、大西議員は陳腐なCMしか流せないのは問題だと指摘しているのですよね。
https://youtu.be/jPZyvgLAj_M

そもそも陳腐なCMしか流せないのは立法府や行政府の要請であって、大西議員はつまらないCMしか作らせない環境を作っている立場を認識した上で、法改正で改善すべきだと指摘しているのだろうと質疑の内容から読み取ることができるでしょう。

個人的には、そんな環境の中で悪のりして精一杯個性的なCMを制作した高須院長の反骨精神は評価されるべきであろうと思うのですｗ

報道やSNSでは良くあることですが、ある一部分だけを切り取って断片的な情報だけですべてを悪だと思わせてしまうような印象操作ですね。誤解が生じ話がこじれるという、まさにメディアの悪い部分が出てしまったという事例。

バカッターが誤解して吹聴して高須院長に誤った情報が伝わってしまい話がこじれた言うのが事の真相ではないかと分析します。

大西議員は政府に対し、純粋な医療分野と美容整形分野の広告規制が一律であるのはおかしいと認識に立っている。名前や連絡先を連呼するようなCMしか作らせないような規制は無意味で、患者に対して医院選びに有用な情報を発信させても良いのではないか？と問題を指摘しているわけです。

その例として、yes○○クリニックというだけの高須クリニック、女性が転がるだけの城本クリニック、ニューハーフタレントが踊りながら医院名を連呼するだけの共立美容外科の例を挙げていますね。これが陳腐かどうかは別の議論もありますが、政府に対してこんなCMを流すしかできないような規制をしていてはいけないのでは？と指摘をしているのですね。

人の話は最後まで聞いた方が良いし、高須院長もこの動画くらいは最低限確認すべきでしたね。もし、見た上でそれでも訴えるというのはちょっとやり過ぎなのではないかと、それは感情論でしょう。

真相は不明ですが、風説の流布で誤解をしてしまった？院長は、悪徳美容整形外科の問題を指摘する行（くだり）で、例として高須クリニックを連想させるようなCMのキャッチフレーズを挙げ、さらには陳腐だと評価されたことに対してご立腹だという事です。あげく、感情の赴くまま速攻で提訴するという流れ。スッキリ！においても、大西議員の発言の趣旨を理解しないまま、高須院長の攻撃的なインタビューだけ取り上げています。アンチ民主ありきの議論ですね。エンターテイメントならそれでいいのですが。

顧問弁護士とは、オウム真理教の訴訟関連でテレビにも良く出ていた伊藤弁護士です。その後は活躍どころか、懲戒歴あり、土屋アンナさんの訴訟では制作側代理人として敗訴、パッとしませんね。ここで起死回生と行きたいところでしょうか。

個人的には高須院長に勝っていただきたいとは思いますが。そもそも争うような話なのか？

院長の勘違いなので趣旨さえ伝われば本来揉めることすらないと思うのです。高須院長からすればよく言ってくれましたという立場でしょう？これが理解できればすぐ和解するでしょうね。この件はそういう解決になるとは予想します。まったくくだらない騒動です。

顛末はそういうことですが、指摘したい点は他にあります。

高須院長が訴えると公表した後、Twitterでは、国会議員が院外で発言の責任を問われないという「憲法５１条の免責特権」を指摘する人が当然出てきます。それをみて学習内容が中学生レベルならしようがないななんて思っていましたが、今朝のスッキリ！で菊池弁護士まで同じレベルの発言をしていたので驚きました。この人はテレビに出始めてから、法曹としての勉強が不足しているのではないか？とプロとしての姿勢を疑いました。今日はスタジオに生出演ではなく、ボードで紹介されたんですけどね。ああ、やっちまったという感じでしょうか。無理を通して勝ちにつなげるのが敏腕弁護士なんですけどね。

誤解している内容が仮に事実で名誉毀損だと認定されるならば、数少ない５１条関連の平成9年9月9日の最高裁判例を思い出せば、免責特権の壁も崩せないことはない。もし高須院長の顧問弁護士が菊池弁護士だったなら、ミスリードされて勝機を逃しこんな騒ぎにはならなかったでしょうか？伊藤弁護士Vs.菊池弁護士は伊藤先生の勝ち？でも結果として恥の上塗りをせずに済んだ分、菊池弁護士に相談していたら院長の利益を守れたのではないかとも思いますけどね。

ちなみにその判例の詳細はこちら
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=52530

最高裁の判旨はこういうことです

国会議員が国会の質疑、演説、討論等の中でした個別の国民の名誉又は信用を低下させる発言につき、国家賠償法一条一項の規定にいう違法な行為があったものとして国の損害賠償責任が肯定されるためには、当該国会議員が、その職務とはかかわりなく違法又は不当な目的をもって事実を摘示し、あるいは、虚偽であることを知りながらあえてその事実を摘示するなど、国会議員がその付与された権限の趣旨に明らかに背いてこれを行使したものと認め得るような特別の事情があることを必要とする。

行政訴訟としては下線部のような事情があれば争える余地がある。つまり、却下はなく本案審理に進めるということですね。「職務とはかかわりなく」という点が引っかかりますけど。訴状をどう書くのかが気になるところです。しかも誤解だし。本案審理されても勝てるのかどうか？

一方、民事訴訟として大西議員や蓮舫代表と争えるのか？という点については、公務員に対しては個人的に責任をとってもらえる仕組みがありませんからね。ここは党として謝辞を表明するかどうかと言う程度の結末になるのではないかと。謝るどころか、高須クリニックにもっと有益なCMを作らせようという発言において、名誉毀損もくそもあるでのしょうか？

総合的に判断すると、和解するという流れで落ち着くべき話で、おいらはそう予想しています。

それでもこじれるなら、訴状を読んだ司法が下線部の事情があると認めるかどうか。今後の注目ポイントになります。



そうそう、すごいシャープペンシルが発売されたので紹介しておきましょう。

何がすごいって、ショックアブゾーバーのオンオフができて、ペン先の長さ調節もできる面白いメカニズムを備えている画期的なペンですね。どちらかの機能が付いているものは過去ありましたが、両方はすごい。
https://youtu.be/_4OHKQ7Nyuw


プラチナ萬年筆【プロユース171】シャープペンシル(0.3mm/0.5mm/0.7mm/0.9mm芯径)





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