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カテゴリ:2011慶応ラグビー
さて、いよいよワールドカップの初戦まであと三日です。ということは対抗戦の開幕まであと四日!ワールドカップを楽しみたいと思うのですが・・・やっぱり、気持ちはなかなかそうならないですね。何だか眠りも浅いですし。
シーズンの開幕は何歳になってもワクワク、ドキドキするものです。自分の現役時代を振り返ると、スタメンで迎えた開幕戦でいいプレーができず、その後ずっとメンバーに入れなかったこともあったし、メンバー外から始まってそのまま終わってしまったシーズンもありました。もちろん、自分のコンディションもよく、チームもタイトルを取れたシーズンもありました。 その中で共通することは「今いる自分の立ち位置で全力を尽くすこと、それが未来へつながる」ということではないでしょうか。神戸製鋼ではリザーブで途中出場の機会が多く、大学までスターティングメンバーとして過ごしていた自分としてはゲームに入りにくい、そんな話を同期の松原にした時「グラウンドに立ったら全力で行けばいいやんけ」と言われたのを覚えています。 シンプルなことですが、その通りですね。いつ、自分がそこに立ってもいいように最高の準備をしておく。それが使命だと気付きました。愚痴は単なる甘えでした。松もたまにいいこと言うんですよね(笑)。彼はまだ現役、今は網走でしょうか。頑張ってるか~? 頭でいくら考えても、勝負できるのは“今”。今、自分が立っている土俵しかないんです。そこで全力を尽くすことで、新たな土俵が見えてくる。その連続のような気がします。「この一球は絶対無二の一球なり」ですね!早稲田大学庭球部OB福田雅之助さんの言葉です。久々に思い出しました。 全文はこちら!↓ この一球は絶対無二の一球なり されば身心を挙げて一打すべし この一球一打に技を磨き体力を鍛へ 精神力を養ふべきなり この一打に今の自己を発揮すべし これを庭球する心といふ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 7, 2011 09:04:57 AM
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