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カテゴリ:2011慶応ラグビー
タヌーさんにお寿司をおごっていただきました。 タヌー(田沼)さんは現役を引退されて、現在はリコーでラグビーの普及活動などをされています。 タヌーさんはホントにタフなプレーヤーです。ジャパンのキャップをいくつ持っていようがどんな遠征でも呼ばれれば参加して、誰よりも身体を張ったプレーをします。 僕が初めてジャパンAに選ばれたとき、ワールドカップにもレギュラーとして出場したタヌーさんが途中からツアーに参加してきて、びっくりしたのを覚えています。辻さん(現早稲田大学監督)と四宮さんと練習が終わってからもずっと練習していました。昔話です。 何かを頼まれたときに「やります」と言える、というのはその人の強さです。自分より相手の都合を優先できるプレーヤーは試合中頼りになります。きつくなったとき、相手に囲まれたとき、一目散に飛んできてくれる仲間がいれば、どれだけ心強いことか。NOと言わないから、また、次も頼まれる。それに応えてまた自分がタフになっていく。「人間力」はそんなことの積み重ねで作られていくものなのでしょう。 引退試合のオールスター戦でフル出場するのもタヌーさんくらいでしょう(笑)。タフとは、熱く激しく優しい人のことなのかなあと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 8, 2011 08:49:25 AM
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