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カテゴリ:2011ワールドカップ
【ワールドカップ】
アイルランド 15-6 オーストラリア アイルランド、やりました!! プール最注目の一戦は両チームノートライで幕!アイルランドの魂が画面からビシビシ伝わってくるゲームでした。これだからラグビーは面白い!! 試合開始から激しくブレイクダウンに仕掛けたアイルランド。結果、普段より多くのFWをブレイクダウンに吸い込まれてしまったオーストラリア。得意とするゲニアからのシェイプを失うこととなりました。 前半終わって健闘を見せたアイルランド、「これだけの運動量だと、後半はきついかなあ」と思いましたが、「効率の悪いゲーム」に免疫があるのはアイルランドの方でした!徐々にオーストラリアFWの出足が鈍り、恐さを持つバックスにいいボールを供給することができず。こんなこともあるんですね。 オーストラリアはスクラムでのコラプシングを多く取られましたが、後ろ5人のプッシュの差は歴然としていました。バックス同士のタレントを比較すれば、あそこまでスクラムからのブレイクを気にする必要はなかったように思いますが。バックロウ目線から見ても、雑なスクラムが多かったです。 前半開始から「ディフェンスのアップが弱いな」という兆しがありました。これは前大会でイングランドに敗れた準々決勝と同じ。スターティングとバックアップのメンバーに差がありました。ただ、長い大会を考えるならば、ここでお灸を据えられたことは、若いメンバーの多いオーストラリアにとってはかえってプラスだったかもしれません。「あの試合を思い出せ!」で、いけますから。 これで1位争いは一気に激化しました。仮にアイルランドが1位で通過すると、準々決勝はオーストラリア―南アフリカのカードが最有力。これは大変なことになりました。オーストラリアは主力メンバーが若いだけに、どう立て直してくるか。 「多彩」vs「接点」の戦いは、取りあえずは、接点に軍配がありました。今日はオークランドにギネスビールが完売ですね。勇気をもらった一戦でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 18, 2011 12:04:42 AM
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