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カテゴリ:2011慶応ラグビー
昨日行われました青山学院大学との試合は20-14で勝利することができました。応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。ラスト1プレーでのまさに薄氷を踏む一戦でした。
大学選手権出場のかかった一戦で点差と時間がプレッシャーとなり、選択肢をどんどん奪われる展開となりました。苦しい試合でした。慶應らしいラグビーができなかったことも事実ですが、一方で負けなかったこともまた事実です。ここで勝ちを拾えたのは、選手、部員たちの諦めない心と伝統の力だと思います。 私は3つのことが変われば、このチームは大きく変われるのではないか、と感じています。明治戦では、この閉塞感を打破するようなゲームをします。これからも応援よろしくお願いいたします! さて、試合後は同期で、今一緒に指導をしているカトペの結婚式二次会に参加しました。僕は新婦さんとも知り合いだったので、大変喜ばしい一日となりました。カトペ、麻里ちゃんおめでと!慶応出身の同期であれば知らない人がいないこの二人。本当に嬉しかったです。 その後、二次会を早退させていただき、神戸に入りました(仕事で!)。仕事に100%集中することが、ラグビーにもいい影響を与えてくれると感じています。「やれることをやれるだけ、本気で!」「いつでもハプニングの連続、それがなければつまらないし、その中にこそ新しい出会いがある!」そんなことを感じながらあっという間に一日が過ぎていきます。目の前のことをやるっきゃないですね、やっぱり。そこにしか道はありません! ひさびさ、レンタカーを借りて、思ったことがあります。それは「すべてに借りている、という感覚を持つ」ということです。黒黄のジャージも借りもの、部の施設も借りもの、ヘッドコーチという立場も借りもの。 全ての事や物を「お借りしている」と考えることで、自分が生かされていることに気づけますし、物事をいい方向にとらえる習慣となるのではないでしょうか。優しさや丁寧さ、責任感が沸いてきます。レンタカーだと、切り返しでもバックでも慎重になりますもん(ミスすると痛い目に遭うからなのですが!)。大切なヒントを得るためにチームを離れている。今はそんな気持ちです。 では、また! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 24, 2011 06:58:15 PM
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