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Nov 1, 2011
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 トップリーグが先週末から開幕、ホント凄いゲームの連続ですね!
 一人一人のフィジカルの向上はワールドカップでも証明されたところ。大学ラグビーとも全く違います。それではレビューです!

サントリー 31-26 パナソニック

 いきなりの天王山、期待を裏切らないすごいゲームでした。サントリーのリサイクルは本当に速い!一つのフェーズに参加するランナーの数、FWの運動量、チャンネル3でのバックスの仕事量。浅いラインでどんどんゲインラインを落とし入れていくラグビースタイルは今年も健在です。

 サントリーが「人数、テンポ、継続」なら、対するパナソニックは「アングル、1v1、アンストラクチャ」。一人一人の前を見る力、判断の精度が素晴らしい。9番と10番の距離はサントリーが近く浅いのに対して、パナソニックは広くポジショニング。9番からのフェーズを常に用意するサントリーとバックスの仕掛けでラインブレイクを狙うパナソニックとは対照的で興味深かったです。

 今後はDFのラインスピードはさらに上がるでしょうから、狭いラインが主流になっていくでしょうが、今の日本では広いラインにも優位性が残るように思います。ディフェンスレンジがやっぱり狭いですから。前5人のDF能力の向上と共に、より狭くてゲインラインに近いアタックが研究されていくのではないでしょうか。敗れはしましたが、パナソニックの判断力と個人スキルの高さはシーズンが深まるにつれて胸囲になりそうです。

神戸 38-17 NEC

 神戸は苑田さんがヘッドコーチになって2年目、ボールをいかに動かすかを選手が共有できているように感じました。立ってつなぐのか、高速ラックか、パスか、ストラクチャか、の判断。モールも強力です。モールに対しては年々規制が厳しくなっていますが、やはり大人数で合法的にオブストラクションできるプレーですので、上手く使えば試合でいいアクセントになりますね。キックへの戻りのスピードやDFでしんどくなった局面で歩いてしまうプレーがありましたが、シーズンが深まるにつれて解消されていくでしょう。今年は楽しみなシーズンです。

 NECはやりたいこととできること、やらなければいけないことにバラつきがあったように思います。停滞局面からアタックのシェープが未整備であったり長いパスでDFに上がる時間を与えていました。神戸の1ラインでのアタックにはNECのタックル能力を考えるともっとプレッシャーをかけられたはずです。グラウンド中央にニリラトゥを置いて、どんどん外からかぶってプレッシャーをかける。4年前のワールドカップ、南アフリカ―トンガ戦で見た光景の再現です。神戸のテンポに付き合ってしまった印象です。

 後半途中から慶大出身の村田選手が登場していました。同期では一番乗りかな?おめでとう!慶應からもトップリーグでプレーする選手が随分と増えました。これは慶応にとっては財産。卒業生の頑張りが現役選手のモチベーションにも大きくかかわってきます。時間があるときはぜひ、母校のグラウンドに足を運んでくれたら、と思います。





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Last updated  Nov 1, 2011 10:25:10 AM


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