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カテゴリ:2011慶応ラグビー
みなさん、お久しぶりです。
一気に寒くなりましたね。張りつめた冷たい空気がいよいよ大学ラグビーが佳境になったことを教えてくれます。 11月23日に行われた早稲田大学との一戦は24-54という大差で敗れました。応援してくださった皆さん、ありがとうございました。それと同時に、慶応らしいラグビーを見せられず、悔しいです。 試合当日は自暴自棄になりかけましたが、冷静にしっかりと原因を探れば敗因は明確でした。慶應は23日の早慶戦で全日程が終了し、トーナメントに他のチームより多くの時間をかけられる、という利点を持っています。このあたりはすごく運がいいです。小さなことが変われば、大きなことが変わると思いますので、焦る気持ちはありますが、小手先に走らず、レベルアップしていきたいと思います。 さて、昨日はジュニア選手権準決勝があり、明治大学に18-12で勝利しました!早慶戦があり、実質準備できたのは1日だけでしたが、一つのチームとしてまとまり、慶應らしいラグビーを見せてくれました。 特に4年生が自ら考え、試合に臨む空気を作ってくれたことが大きかったです。10月には12-64で負けた相手。これだから大学生は分かりません。決勝戦は12月11日、12時から秩父宮で帝京大学と!楽しみです!こちらも応援よろしくお願いいたします。 早慶戦に話が戻りますが、ラスト1プレーで慶應は今シーズン一番のトライを取ることができました。このプレーの前、インカムで「勝敗はもう決まっている。でも、大味に戦わず、次につながるプレーをしよう」と伝えました(伝わっていたかはわかりませんが)。 そこで、あのトライをしてくれた。僕は試合後、選手に「あれは慶応の希望のトライだ」と伝えました。何かあそこから昨日の勝利と、流れが少しずつ変わってきたように感じるのです。感覚的なことですが。 慶應は一つのことに全力を注げる強さを持ったチームです。初戦にすべてをかけられるよう、3週間、最高の準備をしていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 28, 2011 09:24:08 AM
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