久々本のご紹介!
さてさて、本のご紹介です。 『売れるもマーケ当たるもマーケ マーケティング22の法則』(アル・ライズ/ジャック・トラウト著、新井喜美夫訳 東急エージェンシー)【送料無料】マーケティング22の法則価格:1,529円(税込、送料別) 本書より一部引用です。・一番手になることは、ベターであることに優る・あるカテゴリーで一番手になれない場合には、一番手になれる新しいカテゴリーを作れ・マーケティングとは商品の戦いではなく、知覚の戦いである・二つの会社が顧客の心の中に同じ言葉を植え付けることはできない・長期的に見れば、あらゆる市場は二頭の馬の競走になる・マーケティングの効果は、長い時間を経てから現れる・何かを得るためには、何かを犠牲にしなければならない・あなたが自分のネガティブな面を認めたら、顧客はあなたにポジティブな評価を与えてくれるだろう・自分で競合相手のプランを作成したのでない限り、あなたが将来を予測することはできない・しかるべき資金がなければ、せっかくのアイデアも宝の持ち腐れとなる 読みたくなりませんか?? こうしてみると、マーケティングとは明確には一体何のことなのでしょう。以前読んだ本には「売れる仕組みを考える」ことだと書いてありましたが。 『ホーキング、宇宙と人間を語る』(スティーヴン・ホーキング、レナード・ムロディナウ著、佐藤勝彦訳 エクスナレッジ)【送料無料】ホーキング、宇宙と人間を語る価格:1,890円(税込、送料別) 店頭に置いてあったので購入。やっぱり宇宙のことは面白い。 特に「第5章 万物の理論はあるのか?」は興味深いです。 ひも理論は時空が4次元でなく10次元である場合に限り、整合的なんですって。余剰次元については、僕たちが見ることができないほど小さいスケールで曲がっている、折りたたまれている、と考えられています。ただし、このひも理論は、唯一無二の万物理論ではなく、少なくとも5つの異なる理論が存在し、余剰次元を丸め込む方法も何百万通りも存在するというのです。 より基本的な法則はM理論と呼ばれています。M理論(11次元の理論!)では、異なる宇宙は10の500乗存在し得て、おのおのが独自の法則を持っているとされていて、そのどれか、たった一つが我々の知っている宇宙と対応しているのです。おもろいですねえ。それを解明しようとしているたちが昼夜研究しているというのも凄い。そのエネルギーをラグビーに傾けたらどうなるのでしょう。 『リーダーシップ・チャレンジ』(ジェームス・クーゼス、バリー・ポズナー著、金井壽宏訳 海と月社)【送料無料】リーダーシップ・チャレンジ価格:2,940円(税込、送料別) 堅そうな本でしたが、すごく読みやすかった。リーダーシップの基本は「自分は誰なのか」ということだと思います。どうありたいか、何が強みで何が弱みなのか、何を追求したいのか、10年後どうありたいのか。本書にあった質問に答えてみましたが、自分のことって、分かっているようで分かってないものですね。・自分が信頼されていなければ自分が伝えるメッセージは伝わらない・自分の信念が明確になるまではメッセージは伝えられない コーチングをするにあたり、とても大切な考え方ではないでしょうか。 まずはそこから。