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小梅パパのフォトログ　猫撮りや　です

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2011.02.19

大雪の後

(26)

テーマ：三毛猫といっしょ(632)

カテゴリ：小梅日記

１１日に降った雪は今から思えばたいした雪じゃなかった
本番は１４日のバレンタインデーだった
毎朝見てるす・またん（読売テレビ　５時半から）でも雪の予報がでてた
でも１１日ぐらいなら問題ないと思ったが万が一を考えて部屋のエアコンを最強にして仕事へ
配送で廻ってる間も雪は降っていたが、積もるほどでは無く順調に午前中の仕事を終えた
いつもの場所で昼休憩をとっているとだんだん雪が激しくなって傍の公園はあっという間に
真っ白くなりドンドン積もって行く
でも僕の担当地域ならいつもの事でたいして気にも止めなかった
午後の仕事を終えて会社へ帰る道中さらに雪が激しくなり視界が無くなってきた
ヤバイかも・・・・・
いつもなら会社から自宅までクルマで２５分
会社を出てから２つ目の坂道で渋滞が起こってた
反対車線を走ってくるクルマが殆ど無い
こりゃヤバイ・・・・・
和歌山では考えられない事だが道路にまで雪が積もってた
全く雪道経験の無いドライバーがほとんどの和歌山
いたずらにアクセルを踏むだけでクルマは前へ進まない
諦めてアクセルを戻すといきなりグリップしてクルマが動きブレーキを踏む
どのクルマもその繰り返し
ちっとは頭を使えと心で怒鳴りながらそんなクルマの後ろをノロノロついて行く他に
帰る方法がない
途中の坂道で道路の真ん中にドライバーの居ないクルマが何台も放置されている
それを縫って走るだけでもヒマがかかる
後日聞いた話しでは動けなくなったからそのまま放置して歩いて帰った人が多かったらしい
翌日も雪の無くなった道路の真ん中に何台ものクルマがそのままになっていた
マナー以前の問題だろうね

焦る気持ちを押さえて家に帰りつけたのが、会社を出てから２時間も過ぎた頃だった
雪の積もる駐車場にクルマを止めて急いで家の扉を開けた
暖かい風が出てきた
小梅が元気に迎えてくれた
一気に気が緩んだ
あれだけの寒さにも負けずエアコンが温風を出し続けてくれていたのに感謝した
もし電気が止まっていたらと思うだけでぞっとする
翌日に湯たんぽを買いに行き小梅の緊急避難用の寝床を作った
これから使う事が無い事を祈る

さて１４日は帰宅が遅くなりとてもお散歩へ行ける状態では無かった
小梅もあまりの寒さに寝床で丸まっていたらしい
翌朝降りだした雨で相当雪が溶けたが日の当たらない場所には残っていた
これぐらいならと小梅をお散歩へ連れ出す
前回は１０歩も歩かずにリタイヤした小梅だが今回は少し慣れたのか雪の上に登った
産まれて初めて体験する雪
感想を聞きたいと思った

翌１６日も家の前の道路には雪が残っていた
遠征した小梅が不思議そうに雪を眺めている
昨日・一昨日と見たものとは思えなかったのかもしれない

雪が降って寒さが厳しい日々はほとんど遊ぶことがなく寝て過ごした小梅
ファンヒーターの風がちょうど心地いい場所で寝てる

起きたら爪をあむあむ

暖かくなりすぎるとお気に入りのこたつ掛けの上へ
ここが小梅がふみふみする場所

小梅のふみふみ

でももう二度と撮ることはないでしょう
僕はいつも小梅がふみふみしている時はこたつ掛けに腕を伸ばしていつでもが乗れるように
待っています
この時はふみふみを撮りたいと横に回り少し離れていました
すると僕に気づいた小梅が悲しそうに鳴いたんです
初めて聞く鳴き声でした
小梅は鳴くとこたつ掛けを降りてスネる時に入るダンボール箱に入ってどんなに呼んでも出てきませんでした
悲しい目をして僕を見てるだけ
小梅との信頼関係が壊れたと思いました

ようやく翌日の夜にはいつものように鳴いてこたつ掛けに僕を誘ってくれました
思わず泣けてきました

小梅にとってふみふみはそれほど大切なことなんだと改めて気付かされました

こんな風にいつまでも安心して寝顔をみせて欲しいと思います

志村どうぶつ園で杉本彩さんと保護施設からやってきた愛犬小梅のビデオが流れていました
彩さんのブログで告知があったので見たいと思ってました
小梅が来た経緯を詳しくは説明されませんでした
出来ればそこを流して欲しかった
なぜ杉本さんが小梅を引き取ったのか
なぜ小梅が犬らしくないのか
ぼかされた事が残念です
でも小梅の未来が開けたことは素直に嬉しいです