目の酷使はオンナをダメにする その1
ショッキングな題名を付けてしまいました。でも、本当だよ。オンナのカラダは目やアタマを酷使することに向いてない作りなんだ。オンナヂカラを阻止するもの生殖器の働きや仙骨の動きを悪くするものは目とアタマの使いすぎ。私は女性特有の問題が得意(?)なんだけど生理痛もPMSも子宮筋腫も子宮内膜症も卵巣脳腫も不妊も逆子もつわりも切迫流産・早産も産前産後の問題も安産も産後ウツも育児ノイローゼもみんな目とアタマの溜まった疲労をとっていくと良くなっていくんだ。生理前の不調はすぐに良くなるし、筋腫を切らなくてよくなったり生理がない、妊娠はありえないって人が子どもを産んだり。頭でっかちなカラダやココロの使い方を変えていくとどんどん良くなっていく。(どーしてこんな簡単なことが常識にならないんだろう。常識になってしまったら困る人たちや企業がたくさんあるんだろうな。)外から目やアタマを使って情報収集しなくても大いなる英知がカラダの中にある。何を食べるべきか何をやるべきかどう育てるべきか一番的確な答えや生きていく知恵はカラダの中にあるんだよ。目やアタマを酷使している人はそのカンが働かない。カラダの声が聞き取れない。「気持ち良いように動かしてください」とか「やりたい方向にやってください」とか「気持ち良い温度でやってください」といってもそれがわからない。「どうしたいか」ではなく「どうすべきか」だけで生きてきた人にはそういうカンが働かない。でもそれはその人が悪いんじゃなくってそういうふうに育てられてるんだ。「どうしたいか」を見ないで「どうすべきか」だけを見るように育てられている。自分の感覚、「血」を通して脈々と伝えられてきた本能的な感覚を捨てて「どうすべきか」という知識的な生き方を強要されて育てられている。今のお母さん世代はそうやって育てられた人が多い。どうしてかっていうと今のお母さんのお母さんが「戦争」を通して自分たちの「血」を一番有効に活かし、次の世代に伝えるための文化を捨てざるを得なかったからなんだ。「戦争」によって、わたしたちのイノチの文化は「断絶」させられた。病院で出産させられ、産後はすぐに歩かされ、赤ちゃんには粉ミルクを、肥満児が「ケンコウ優良児」と呼ばれ、子どもたちにはパンと牛乳を毎日食べさせて椅子とテーブルの重心の高い暮らしが日本人の大きな骨盤が支えられなくなった。情報がどんどん入ってきてまるで今までの生き方は間違っていた無知だったように思わされて、感覚や大切な「知恵」より情報を優先させる生き方に変わって行った。整体を通してカラダを通して「戦争」が私たちにもたらしたものを知って気が遠くなるほどショックを受けた。それまで、「戦争」は正直、どっか「ひとごと」だった。まさか、こんなところに行き当たるなんて。こんなカタチで戦争の恐ろしさを知るなんて思ってもなかった。