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テーマ:医師による催眠療法(2332)
カテゴリ:がん 催眠療法 ホリスティック医療
がんの治療は、手術、抗がん剤、放射線、免疫療法、 といった、身体をターゲットにした治療であり、 心理療法あこれらの治療と同時に捉えられることは ありません。 河合隼雄先生は、 「心理療法が消去法的に選択されており、 心理療法から身体が排除されている」と 指摘されています。 心理療法は、消極的に選択されており、 心理的な問題が生じない限り、医学的な 治療で十分とされてしまうのです。 心理療法はガン患者さんがいわゆる一般的な 西洋医学の治療を受けられた後の精神的な 不安などを支える立場に置かれている。 しかし、ガンに対して精神的なサポートを もっと積極的に進めた人がいる。 その人の名は、カール・サイモントン(1942~2009)だ。 アメリカの精神腫瘍学者であり、精神社会腫瘍学・精神神経 免疫学の先駆者とされ、「ガンのサイモントン療法の創始者」 だ。 私はサイモントン先生の日本でのリトリートに3回ほど 参加する機会を得た。 一言で言えば、「心でガンを治す」ということだ。 もっとも、私がリトリートで受けた印象では、 「心でガンを治す」というより、ガン患者さんが いかに心の安定・平安さを保つにはどうしたら いいのか、という点にシフトしていたように 感じられた(あくまで私の私感ですが・・・・) この分野では、殆ど発展がみられない。 心と体はつながっているのだから、 もっと、もっと、心の持ち方で ガンに対峙してもいいのでは。 精神的にガン患者さんを支える、 この立場から一歩前進して、精神的に ガンは治せる。 実際に世の中には「ガンを自然治癒させた」 いわゆるガンサバイバーの人は多数いる。 この分野にチャレンジしたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.05.22 08:13:03
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