テーマ:映画館で観た映画(8350)
カテゴリ:映画
恋と仕事。人生最大の審査(ジャッジ)! テレビCMの世界一を決めるサンタモニカ国際広告祭。 落ちこぼれの広告マン、太田喜一郎(妻夫木聡)は、社内一のクセモノ上司、大滝一郎(豊川悦司)に押し付けられ、広告祭の審査員として参加することになる。 太田は毎夜開かれるパーティーに同伴者が必要と知り、仕事はできるがギャンブル好きの同僚、太田ひかり(北川景子)に同行を懇願する。 ひかりは嫌々ながら“偽の妻”として、太田と一緒に広告祭へ行くことに。 戸惑う太田は、なぜか審査会に詳しい窓際族の鏡さん(リリー・フランキー)から、怪しげな特訓を受ける。 世界各国の代表が集う華やかな審査会が開幕するが、ちくわのCMで賞を獲らなければ、太田は会社をクビになってしまうという事実を知る。 世界中のクセモノ揃いのクリエイターたちが駆け引きや小芝居に躍起になるなか、ライバル会社のエリートクリエイター、木沢はるか(鈴木京香)も参戦してくる。 太田は持ち前のバカ正直さと、鏡さん直伝の数種類の英語を武器に奔走し、ひかりの助けを借りるうち2人の距離も近づいていき……。 映画を見た人の感想がいいので見ることにした。 見てよかった!!! 抱腹絶倒! 数分おきに笑いがあって、久しぶりに声を出して笑った。 小ネタが満載。 ◎同じ会社の松本伊代と太田が(妻夫木聡)の会話がある。 そのことを、太田が窓際の中年に話すと 「ああ、松本さんね。 あのオバサン『16歳』の時があったんだよ」と真面目な顔で言う。 部屋には ♪伊代はまだ16だから~ の頃のレコードジャケット!! ◎サンタモニカ国際広告祭の審査員には、社内一のクセモノ上司が行くはずだった。 しかし、無理難題を押し付ける会社に上司は、太田を行かせることに。 太田の選ばれた理由がおかしい。 上司の名前は、大滝一郎 太田は、太田喜一郎 どちらも、「おおたきいちろう」! 社内一のクセモノ上司を大滝一郎(豊川悦司)がおかしくて笑った。 太田がホモ防止作戦に、妻役に選んだのが、同僚で同姓の「できる方の太田」。 窓際の中年鏡さん(リリー・フランキー)がよかった。 国際広告祭に行く太田に教えるひとつ、ひとつが面白い。 ペンまわし、カマキリのポーズ、美味しいごはんが食べられる店の本、こまった時の言葉などなど・・・。 くだらないと思っていた、ひとつひとつが全てサンタモニカ国際広告祭のプレゼンの役に立つ! 監督は、売れっ子CMディレクター出身だそうだ。 脚本は、東大卒のCMプランナーだそうだ。 ソフトバンク「ホワイト家族」や、 トヨタ自動車の「どらえもん」シリーズなど、これも売れっ子。 また東方神起の楽曲の提供や小説を書くなどマルチな才能の人。 この映画の中で、トヨタ自動車のCMが流れるがいい! また、太田の■きつねうどん」のCM■が何回見てもおかしい。 ところで、CMといえば天野祐吉の「CM天気図」。 朝日新聞に連載されていて、毎回、楽しみに読んでいた。 思い出のCMといえば、「レナウン」のイエイエ。 はるか昔のCMだけれど、はっきりと覚えている。 またどんな商品だかは忘れたけれど、化粧品のCMソングは覚えている。 「君のひとみは10000ボルト」や 「セクシャルバイオレットNO1」。 ■ザ・タイガース■ のコンサートで聴いた「色つきの女でいてくれよ」も化粧品のCMソングだ。 ・・・・・・・・・・・・ ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。 ★2014年2月5日*昭和恋々:下駄* ・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.02.06 14:30:29
コメント(0) | コメントを書く
[映画] カテゴリの最新記事
|
|