カテゴリ:英語で読書
以前から細々と英語の勉強を続けていることは、ちょこっと書いたことがありました。
ディクテーションや音読、速読、聞いたり書いたり、いろいろやってみたけれど、 最初は楽しいんだけど、すぐに飽きちゃう私。 自慢じゃないが、根気のないことでは誰にも負けません。 すっかり英語難民と成り果てて、自信喪失していた私です。 こんなことじゃ、密かにめざしている村上春樹の英訳本とか、ハリーポッターの原書を読むなんて、夢のまた夢。ぜったいに実現しっこないわ・・・ でも、ここでぱぐらは気づきました。 根性のない私でも、続けていることがひとつある。 それは読書です。読書だけは、何十年も、まったく飽きずに続けています。 それなら、英語の本を読もう。 いきなり分厚い本は読めなくてあたりまえ。 小さな子供が読むような絵本から始めて、英語の本を読む練習をしてみよう。 それで、アメリカやイギリスの絵本を探しに書店に行って見ました。 丸善には、それはたくさんの英語の絵本があり、どれも楽しそうです。 そこで私は、絵本以外にも、英語を学ぶ大人のための簡単でシンプルな文章で書かれた本が、レベル別に発行されていることを知ったのです。(Graded Readersというそうです) そして、英語多読勉強法というものが世の中にあるっていうことも。 今まで英語の本を読もうとすると、辞書を引いてメモすることの連続で、飽き飽きしていたのですが、この勉強法の3原則は、 「辞書はひかない」 「わからないところはとばす」 「つまらなければやめる」 まあ、信じられないような3原則です。でも、そう言われれば気楽ですね。 一ページに文章が1行しかないような、かわいい絵本から始めて、 やっと100冊。単語数でいえば30万語。 まだまだ簡単な本しか読めないけれど、これだけ簡単な文章でもけっこうおもしろく、感動できるってことも、驚きでした。 日本語の本では、たぶん触れることがなかっただろうと思うような本にも、出会えました。 「オペラ座の怪人」とか「アーサー王と円卓の騎士」とかね。 一つだけ難点をあげるとすれば、洋書は値段が高いということ。 近くの図書館にもGraded Readersは、ないようなんです。 それでも、今までは苦痛でしかなかった「英語で読書」が、こんなに楽しい世界だったってことを知っただけでも、とってもうれしい。 この本の虫だった私が、4ヶ月間、日本語の本を読むことを忘れていました。 次回の日記には、心に残った英語の本をご紹介します。 大人のための英語多読入門 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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