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2005/06/10
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私は日本人として、二度と初詣をしません。京都・奈良に出かけても、お寺を回るだけにして、神社への観光はしません。

神社本庁が、
A級戦犯を分祀することは神道の教学上不可能であり、小泉首相は戦没者慰霊のために靖国神社参拝を継続すべきだ。
とする基本見解を発表しました。

神社本庁は、日本人の敵です。日本人の心を守るどころか、日本人の心を平気で踏みにじる。
東条英機は守るけれど、東条英機に命令され拒否することもできずに戦地に赴いて意味もわからず命を失った幾百万の兵士、真実を知らされることなく、東京大空襲、2発の原発で生きる権利を奪われた幾十万の市民、そうした人たちの無念の気持ちに対する配慮は、神社本庁にはないということですか?

戦争遂行責任者-東条英機がいるというだけで、靖国神社は既に、戦没者慰霊施設ではない。単なる東条英機神社に過ぎない。神社本庁は、A級戦犯に対して激しい叱責の念を抱き、A級戦犯合祀後靖国神社に出向こうとしなかった昭和天皇のご遺志に何ゆえ逆らうのか?神社本庁にとっては、昭和天皇よりも東条英機の方が尊厳性があるとでも言うのか?

神社本庁がこういうことを言うといことは、靖国神社は、戦争遂行者を崇め、先の大戦を讃美していたのであり、戦没者の慰霊をしてこなかったということです。日本政府は一刻も早く、米国アーリントン国立墓地に準ずる国立の戦没者慰霊施設を作り、天皇陛下をお招きして、不本意な死に甘んじた方々の霊を鎮めるべきだと思います。





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最終更新日  2005/06/10 12:05:29 AM



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