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堀江メールで国会は大もめのようです(こちらを参照)。

私は民主党支持者なので、疑惑があるならそれを晴らすべきは疑惑をかけられた側にある、という立場です。
やましいことがないのなら、国政調査権を使って、武部幹事長の息子さんの預金口座を調べればよいのに、自民＋公明で民主党議員の懲罰動議提出とは、これは、疑惑を認めているようなものじゃないですか。
権力の椅子に座り続けるためなら、懲罰動議を出して、疑惑に切り込んでくるヤツを押し潰してしまえ、が、まかり通るのなら、権力の座に座った人は自由にいかなる不正を働くこともできてしまいます。

ところが、

楽天広場を含めて、日本国民は、勇気を出して疑惑の追及を行おうとした民主党議員を総攻撃です。
これでは、未来永劫、疑惑の追及などできるはずもありません。
民主党は、警察じゃありません。
民主党に証拠を出せ、と、言われて出せるわけないじゃないですか！

長妻昭さんが、国政報告会で、慎重の上に慎重を重ねて、情報が正しいかどうかを精査している、と、言っていました(あの場では、私には意味がわかりませんでした)が、民主党は、確信を持って追及を行っていると思います。
こういう、変な噂が出ているのですけれど、大丈夫なんですか、と、質問したら、証拠はどこにあるんだ！と、国民の総攻撃に遭うのでは、どんな不正があっても、誰も追及しなくなるだろうね。
国会では、多数派の前に、懲罰動議も通ってしまいかねません。
日本が、どんどん腐っていくのに、止められる人が誰もいない。
教育基本法に「愛国心」という言葉を入れると言っていますが、Aさんが、俺たちの権益を守るために、国民は命を捨てろ、と、命令しても、誰も文句を言えないことになります。

日本人は、太平洋戦争をもう一度やって、日本中焼け野原に戻ってしまう、というのでもないと、気がつかないんだろうか？