テーマ:政治について(19895)
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きょうの読売社説は、参議院選挙で自民党が負けることばかり心配いていて、もう、これでは、読売はまるで自民党広報紙ですね、国民のための新聞とは言えません。
昨日の社説が、民主党の揚げ足取りをしていたのとは大違いです。 民主党も、もう、読売社説を気にするのをやめるべきだと私は思います。 せっかく、年金改革、官製談合防止など、民主党内で良い政策、良い法案を作っても、大手マスコミは全く伝えようとしない、大手マスコミは、民主党内がバラバラ、と、書くだけです。だからこそ、民主主義的なのに。 選挙までに民主党独自の広報手段を考えて欲しい、というのが私の希望です。 朝日、毎日が、国会を開催を前に、安倍政権が足踏み状態になってしまっている、というような書き方をしていますが、自衛隊の海外派兵や、法人税減税や、残業代ゼロばかりを強行されて、官製談合防止に手をつけず、それでいて、美しい国だ、などと叫ばれても困ります。 高級官僚の皆さまにとってこそ胸に刻みつけて頂きたい「愛国心」であり「美しい国」であって、官製談合をやろうが、年金流用をやろうが、お上のやることには国民は何一つ文句をつけないことが、「愛国心」で「美しい国」のわけがありませんね。 そんなことでは、日本が滅びてしまいますよ。 塩崎官房長官、「残業代ゼロ」という言葉が先行してしまったのが問題だ、と、言っているそうですが、まるで、当ブログが悪いと言いたげです。 そんなことが問題なのではなく、法人税減税や人件費カットや期限切れ原料でしか国際競争力をつけられないという、情けない無能企業経営者に退場して頂くことが重要なのではないですかね? 「お上に楯突くブログは禁止」法案でもやるんでしょうか? 朝日社説も言っているし、一つ前のブログでも書きましたが、安倍首相の言葉に中身がないんですね。 「美しい国」とか「憲法改正」と言う言葉だけでは、本質が何なのかがサッパリわかりません。 中身を隠している、という見方も出来ますが、私は、安倍首相の本質は、右向け右の取り巻きグループとは別のところにあるような気がしています。 私は、安倍政権が出来る前、もっと危険な政権になるだろうと思いましたが、残業代ゼロ法案も引っ込めてしまったし、中国・韓国とも協調姿勢を取っているし、教育基本法改悪を除けばそんなにひどくもないと思っていますが、内閣支持率は急落、ちょっと可哀想です。 「憲法改正」をわめけと言い張る取り巻きを切り捨てて、安倍さんがやりたいようにやったらどうでしょうかね? 意外とリベラル政権に生まれ変わって、憲法9条の条文に「自衛隊の海外派兵禁止」と明確に書き込んで、イラクには自衛隊を派遣しないという形で念願の「憲法改正」を実現、その方が、読売社説が望むように、民主党が困る気がしますけどね。 ---------------- 科学雑誌でおなじみのNewton社e-Learningのご紹介はこちら 理工系受験生向け大学入試問題研究サイトはこちら 「大学への数学」の東京出版発行の書籍のお求めはこちら 横浜市杉田の代々木屋呉服店さんの楽天ショップはこちら ---------------- コメント、トラック・バックはこちらへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/01/18 07:40:55 AM
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