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2007/02/03
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カテゴリ:メディア
書くネタがないなあ、と、思いながら、あちこち散策していたら、ライブドア・パブリック・ジャーナリストの「センセーショナルさだけを追求するイエロー・ジャーナリズムはなぜ?」という記事に行き当たりました(こちらを参照)。
最近のマスコミがおかしいのは、記事のネタに困っているのではないか、と、このパブリック・ジャーナリストは言っていて、自分も書くネタに困っているから気持ちはわかる、と書いています。

そうなんですかねえ?
ちょっと悲しい言葉ですね。

民主党から出てくる政策提言もそうだし、なかなか人が集まらなくて行き詰まってしまう市民運動もそうだし、このブログがまたそうだし、メディアに取り上げてもらえないために苦しんでいる政党、団体、人もまた、日本には多数いると思うのですけれどもね。
北朝鮮拉致事件だって、はじめはそうだったわけです。
取り上げるネタがないと言っているマスコミと、いくら大声を張り上げても取り上げてもらえないと言っている市民運動と、どうして接点がないのでしょうか?

書くネタがないのだったら、民法766条の不備を取り上げてもらうだけでも、一年分くらいの記事を書くことが出来ると思いますけどね。
一昨年10月に福岡県で起きた、元裁判官が離婚後に会えなくなった我が娘を連れ出してしまい有罪判決を受けた事件(昨年7月16日の日記を参照)、とか、昨年8月に稚内市で起きた、離婚後に母親に育てられていた中学生が、やはり離婚後片親となっていた友人に自分の母親を殺害させてしまった事件(昨年9月9日の日記を参照)などを深く掘り下げて、先進諸国が全て離婚後も実の親子が分離しないように努力しているのに、日本だけが、旧態依然とした民法にしがみついて、離婚後に実の親子が分離させられてしまうことを世論もまた当然のことのように考えている、という不条理を暴き出しては頂けないのでしょうか?

実の親子が分離されて当たり前だ、という世論には手を付けないでおいて、その一方で、日本を「美しい国」にする、家族の絆を大切にする、など、とんちんかんなことを日本の為政者は言っているのです。
養育費ももらえず、離婚後に置き去りにされた状態にある子どもの実例を調べていけば、日本人がいかに子どもを大切にしない民族であるか、児童虐待事件などは氷山の一角にしか過ぎず、単に「少子高齢化」、「年金制度の崩壊」と言えばすむような生易しい問題ではないことが明らかになるはずです。

やるべきことがあるのにもかかわらず、ネタがない、などと嘆いているジャーナリストがいること自体が、私には嘆かわしい。

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最終更新日  2007/02/03 09:48:20 PM



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