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2008/01/11
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カテゴリ:環境問題
地球が最も温暖だったのは、約9千万年前で、この頃に南極大陸の約6割が氷に覆われていて現在の半分くらいの氷があったというドイツの大学の研究成果を毎日新聞が伝えています(こちらを参照)。
南米スリナム沖の海底の堆積物から推定しているそうで、海水温は現在の29度に対して、当時は34~37度だったそうです。

そこで、地球温暖化の影響はどれほどか、南極大陸とグリーンランドの氷が解けるとどれくらい海面が上昇するかを計算してみました。
地球は、ほぼ半径6400キロの球体で、表面積は、ほぼ5億平方キロ、そのうち海が約7割の3億6千万平方キロです。
南極大陸の面積は1400万平方キロ、グリーンランドが220万平方キロで、両方合わせると1600万平方キロです。
南極、グリーンランドの氷の厚さは、数千メートルにも達すると言われていますが、2千メートル、つまり2キロとすると、南極とグリーンランドで合わせて、3200万立方キロの氷があります。
これが、全部解けてしまうと、海の面積で割り、氷→水で1割減として、80メートルの海面上昇になります。
こんなに海面が上がると陸が減るので、もう少し海面上昇は小さいかも知れません。
ですが、9千万年前、南極大陸の氷が今の半分だとして、海面上昇は30~40メートルほど、ということになります。
これでは、関東平野はほとんど海底に沈んでしまいます。
海水温が5度~8度くらい高いと、関東平野はほとんど海になってしまう?これは、ちょっと、心構えが必要なのではないでしょうか?

いくつもの仮定が入っているという研究者の話も書かれているので、即座に、関東平野が海になってしまうとは言えませんが、やはり、地球環境の問題を真剣に考えておく必要があるだろうと思います。

私も参加している市民活動の「洗心洞大学」では、来週1月17日に、元環境庁地球環境部長の加藤三郎氏をお招きして、地球温暖化の問題を考える勉強会を行います。
横浜近郊の方は、ふるってご参加ください。
これから、一週間、案内を掲載しますので、よろしくお願いします。

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NPO法人洗心洞大学勉強会
テーマ:【地球環境年】の決意
洞爺湖サミットへ向け、何をすべきか?
サミットに向けた、各国の立場や動き
日時:17日(木)1830分より
場所:かながわ県民サポートセンター・大ホール
(横浜駅西口、ヨドバシカメラ脇を入り鶴屋橋を渡った左側、徒歩5分)
電話:045-312-1121
講師:加藤三郎氏(元環境庁地球環境部長)
コメンテーター:佐藤謙一郎氏(洗心洞大学理事長)
受講代:500円

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理工系受験生向け大学入試問題研究サイトはこちら
大学入試問題検討ブログはこちら

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最終更新日  2008/01/11 08:11:25 PM
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