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カテゴリ:時事的話題
大坂城の幕末の写真が、大阪城天守閣で公開されているのだそうです(こちらを参照)。
現存しない本丸東側のやぐらが写されています。 明治維新直前の鳥羽伏見の戦いの混乱と、太平洋戦争時の都市空爆で焼失してしまったのが、本当に残念です。 少なくとも、明治維新は「市民革命」ではなく、単なる権力移譲でしかありません。 明治に入り、西欧文化にかぶれた日本は、江戸時代に築き上げた伝統文化を壊してしまいました。 伝統文化を壊して行き着く先が、国土が焼け野原となった「あの戦争」です。 明治時代の欧化政策は正しかったのでしょうか?明治維新というのはいったい何だったのでしょうか? 大阪城は、大塩平八郎の乱の平定の拠点となったところでもあります。 大塩平八郎の乱、あるいは、ペリー来航以降の、日本の流れが違っていたら、日本が廃墟となった「あの戦争」も避けられたかも知れません。 プラザ合意以降の日本の流れが、まるで、明治から「あの戦争」に至る歴史の流れを再びなぞるかのように、本日も、東証株価は大きく下落して、1万2千円割れ目前のところまで来てしまいました(こちらを参照)。 日銀の低金利政策・100兆円に上る米国国債保有についても、「強いドル」を旗印として、高金利によって日本からの資金移動を誘導していた米国からの圧力という要素があったと思います。 米国のイラク開戦に支持を与え、イラクに自衛隊を派遣し、国際貢献の名目でほとんど国際貢献としての意味のないインド洋上給油活動を続けていて、本当に日本は良いのでしょうか? 日本人は、江戸時代の文化を見直しつつ、明治より「あの戦争」に至る歴史の流れにもう一度学ぶべきなのではないか、と、私は、思います。 ---------------- 理工系受験生向け大学入試問題研究サイトはこちら 大学入試問題検討ブログはこちら ---------------- 応援、激励、賛同のコメントはこちらへお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/03/14 07:31:03 PM
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